男の子の好きなもの

自動車や鉄道や飛行機など、男の子は乗り物が大好きです。

もちろん違う場合もあります。

どうして男の子は乗り物が好きなのか、その理由を探るのは心理学や脳科学の専門家にお任せするとして、いちピアノ教師が感じることです。

あなたはどれだけ車が好きなの?

というような3才の男の子がいたとします。

お気に入りのおもちゃはもちろんミニカー。

飽きもせず、床でミニカーを走らせる。

ブロックで車を作り、積み木でも車を作る。

お気に入りの本も車図鑑。

ママのスマホでト○カの動画を夢中で見る。

街で見かける救急車やパトカーや消防車に大興奮。

そんな男の子いますよね。

彼たちは全身で車に没頭しているんです。

速く走る車は最高に格好が良いんです。

救急車・パトカー・消防車の持つ特別感がたまりません。

車に没頭することで自分と世界を探求しているんです。

男の子たちの生き生きとした心の動きは生命力そのものです。

なんで?

小さい男の子の生徒さんに大人気のお歌『はたらくくるま』。

男の子たちの心をわしづかみの車がいっぱいでてきます。

a○azonの商品画像をお借りして、カードを作りました。

最初は2Lサイズで作ったのですが、並べきれなくなりそうだったので、通常のLサイズに変更。

それを3才の生徒さんは「小さくなってる!なんで?なんで?」と鋭いお言葉。

え!?

大きさをおぼえているの!?

私はその生徒さんの記憶力にびっくりしました。

同時に、子どもの感覚の鋭さ、そして興味のあることにこちらが寄り添ってあげることの重要さを改めて感じました。

それにしても『はたらくくるま』の歌詞は良くできています。

それぞれの車の特徴をリズムよくわかりやすい言葉で表しています。

大人のわたしも大好きなお歌になりました。

指の強さ

ロシアンメソッドの教則本『不思議な音の国』と『はじめの一歩』を、自分自身も弾いて日々練習しています。

そして感じること。

それは自分の指の弱さです。

今までの弾き方は、手全体に力を入れて固めていただけだったようです。

腕全体の重みを支えるしっかりとした指先。

その指先で打鍵する感覚を掴めるように練習しています。

以前よりはマシになってきたと思うのですが、課題はまだあります。

それはオクターブ。

『不思議な音の国』と『はじめの一歩』は入門期の教本ですので、オクターブは出てきません。

ショパンのバラード4番の冒頭部が、まだ納得できる音で弾けないのです。

まだまだ、まだまだ修行は続きます。

プンパーニッケル

私の好物のひとつ。

プンパーニッケル。

ドイツのライ麦パンです。

少し酸味がありますが、とても味わい深いパンです。

夏になると、サンドイッチを作りたくなって良く購入します。

キュウリやトマトを挟んで食べるととても美味しいです。

子どもの頃見たアニメ「アルプスの少女ハイジ」の中で、ペーターのおばあさんが黒パンではなく白パンが食べたい、とハイジに語る場面があります。

黒パンてどんな味なんだろう?

大人になってライ麦パンを食べて、ああこれがハイジの黒パンに近いのかなあと思いました。

黒パンは日持ちのする庶民の味で、本場ドイツでも焼きたてパンの方が好まれるようです。

日本のようにふわふわのパンとは違うようですが。

庶民の私は麦入りのご飯とかも大好き。

噛めばお味のする素朴な食べ物が大好きです。

英雄ポロネーズ2

英雄ポロネーズを私は一つの指標にしています。

この曲を弾けるようになった生徒さんは、クラシックのピアノ曲のほとんどを弾くことができるようになっていると考えています。

技術的にも音楽的にも大変難しい曲ですが、高校生の生徒さんには是非チャレンジしてもらいたい曲です。

自分には無理。

と思わずにチャレンジしてみて下さい。

確実にレベルアップができます。

英雄ポロネーズ

ショパンのポロネーズ作品53・通称英雄ポロネーズ。

大変人気のある曲です。

私も大好きでした。

でも、ある時から英雄ポロネーズを弾いたり聞いたりすると、その音楽の中に少しだけ暴力の気配を感じてしまい、最近は避けていました。

そんな英雄ポロネーズを、昨日あるコンサートで聞きました。

初めは冷めた気分で聞いていたのですが、だんだんと惹きこまれてしまい、最後にはピアニストの大熱演に心を掴まれていました。

感動しました。

音楽の持つ力をあらためて感じました。

高度なテクニックを要する英雄ポロネーズですが、それだけでは音楽になりません。

内面から溢れ出るパッション・情熱。

人間の力を出させることのできる最高の曲です。

猛暑だけれど

暦の上ではもう秋ですが、厳しい暑さが続きます。

暑くてたまりません。

それでも、私は夏が大好きです。

きらきらと輝く太陽。

どこまでも青い空。

真っ白な雲。

力強い緑色。

今年は残念ながら遠出はできませんが、筑波山周辺をドライブするだけで気分も爽快です。

もうしばらく夏の名残の暑さを楽しみたいと思います。

熱中症対策はしっかりととりながら!

朝顔

狭い我が家の庭ですが、朝顔が毎日さいてくれます。

残暑が厳しいので、早朝しか楽しめません。

眠い目をこすりながらお花たちにお水をやっています。

淡い水色、深い紫色、鮮やかな赤紫色。

きれいな朝顔に元気をもらう暑い毎日です。

自分らしさ

もう何年も前のことになりますが、アメリカのフィラデルフィア美術館を訪れたことがあります。

ギリシャ神殿を模した巨大なフィラデルフィア美術館には、デュシャンの作品はじめ、充実したコレクションがありました。

シーズンオフの平日だったこともあり来館者は私たちのみで、ゆっくりと見て回ることができました。

奥まったコーナーに、日本の茶室を移築したものと茶器類が展示されていました。

何もかにもが巨大なアメリカで、その日本文化の展示室には静けさと繊細さがそっと存在していました。

ああ、日本には日本の良さがあるのだな、と心から実感できた瞬間でした。

その静かな佇まいは、日本人だけが理解できるものではない普遍的なものが含まれていると思います。

それは海外からの旅行者の多くが日本に求めているものではないのでしょうか。

西洋人のようには歌えない日本人ですが、きっとピアノの演奏にも日本人にしかできない演奏というものがあるはずです。

日本人らしく、あるいは自分らしくいることは大変難しいことですが、芸術で何かを表現するにはそれしか方法が無いように思います。

ららら〜♪

NHKのドキュメンタリー番組「バレエの王子になる!“世界最高峰”ロシア・バレエ学校の青春」の中で、校長先生が日本人の血をひくアランに言います。

もっと柔らかく。

日本の歌のズン!

ではなく、

ラララ〜♪と歌うように踊りなさい。

アランは戸惑いながら言います。

正直日本の歌なんて知らないんだ・・・。

アランはお父さんがイギリス人お母さんが日本人。

育ったのはイギリスだそうです。

ヨーロッパで育って日本の歌を知らないアランの踊りを、校長先生は日本的で硬いと見抜きます。

どうして、ラララ〜♪と日本人は歌えないのでしょう?

ピアノでも、自分も含め日本人は本当に歌えないと痛感します。

文化の差?

民族の違い?

その大きな違いには、戸惑い絶望してしまうことも度々です。