今日、3割引のヨーグルトを買い出しにラ○ガーデンに行きました。
カスピ海ヨーグルトやヘルべや常陸の郷ヨーグルトを買い込んだあと、ふらふらとTSUTA○Aへ。
先日見かけた猫の絵本を買うつもりだったのですが、見当たりません。
たぶん、2月22日の猫の日にちなんだフェアだったのでしょう。
その代わりに並べられていたのは桜の花にちなんだ絵本でした。
お目当ての本が無くてがっかりだったのですが、その代わりに目に飛び込んできたのが『うさぎのくれたバレエシューズ』です。
作者は安房直子さんです。
私は安房直子さんの大ファンで、『うさぎのくれたバレエシューズ』も昔読んだことがあります。
生徒さんと一緒に読みたくて、購入してしまいました。
安房直子さんのファンタジーは、それは優しく美しいのですが、どこか憂いもあるのです。
優しい美しさは、たいへんもろく繊細で、簡単に壊れてしまうもの。
一瞬で消えて無くなってしまいます。
どんなに幸せでも、世の中にひっそりと存在する不安。
でも、それが私たちの生きる世界なのでしょう。
主人公の女の子はぼろぼろになったバレエシューズを大切に持ち続けます。
本当に大切なもの。
それは心の中に存在するのですね。