これは、ヤマハ のファイフという楽器です。
プラスチック製の横笛です。
『ねえねえおじいさん』という曲を吹いてみました。
この曲は孫たちがおじいさんに笛を吹いてとおねだりする歌詞がついています。
画像に載せた次ページにはおじいさんが横笛を吹いているイラストもあります。
よし!この曲をはじめる生徒さんに吹いてあげよう。
ファイフを手に取り吹いてみました。
ふー・・・。
音が出ません。汗。
もう一回。
ぴい〜。
ひどい音です。汗。
ぴい〜ぴい〜。
く、くるしい。汗。
このちっちゃな楽器と格闘すること数十分。
かすれた音ながら、ようやくメロディーらしきものが吹けました。
きれいに吹けるまでにはほど遠いのですが、発見がありました。
ファイフはスラー、スタッカートが本当に表現しやすいです。
そして。ピアノはスラーやレガートが大変難しい楽器だということをあらためて実感しました。
もう一つ、ファイフは肺活量が相当必要なことと、自分の息の短さもイタイ発見でした。
こんな、へたっぴな横笛、とても生徒さんに聞かせられません。