ある生徒さんに教本『不思議な音の国』の中の課題を書いてもらいました。
一本線の上・中・下にまるが書かれていて、それが音の高さを表しています。
音符表記の導入です。
生徒さん「・・・はじめておんぷ書いた。」
小声のつぶやきが聞こえました。
私「じゃあ、『はじめてのおんぷ』という曲にしちゃいましょ!」
黒鍵3つ(fis,gis,ais)を使って音の組み合わせを考え、一本線の上に書きます。
ポイントは終止感でしょうか。
まだ小さい生徒さんですが、fisで終わるのが一番自然であることを感じたようです。
一緒に歌って弾いて、生徒さんのにっこり笑顔が嬉しいレッスンの一コマでした。
(ちなみに、私は小さい生徒さんにはテンプレートを使ってまるを書いてもらっています。)