辻井伸行『音楽と絵画コンサート』

先日、渋谷のオーチャードホールで、ピアニスト辻井伸行さんの『音楽と絵画コンサート』を鑑賞してきました。

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プログラムは

第1部が自作の曲
美の巨人たち オープニング・テーマ
川のささやき
ロックフェラーの天使の羽
セーヌ川のロンド
風の家
コルトナの朝
ジェニーへのオマージュ
美の巨人たち エンディング・テーマ

第2部がクラシック
ドビュッシー:2つのアラベスク、夢、月の光
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ
ショパン:バラード第1番、英雄ポロネーズ

アンコールにはショパンの別れの曲・革命、自作のそれでも生きていく、の3曲の大サービス!

辻井さんの演奏を実際に聞くのは初めてでした。

私が一番心に残った音楽は、アンコールの『それでも生きていく』でした。

始まりのメロディーが、とても小さなささやくような、消え入りそうな、だけれども生まれて出てくるしっかりとした意志のようなものが、胸に響きました。

辻井さんの優しいお人柄が伝わってくる、あたたかい音楽でした。

今回のクラシックのプログラムは、あまりにも名曲が並びすぎて、あまり音楽に没頭できませんでした。

どの曲も、ピアノに携わっている人間ならば、曲の隅々まで知り尽くしているものばかりでしたので、楽譜が頭の中に浮かんできたり、細かい所が気になったりと、雑念が多くなってしまいました。

音の向こうにあるものも聞けるように、もっと感性を磨いていかないと・・・。