何年も前のことですが、辻井伸行さんとお母様のいつ子さんが、ショパンゆかりのマヨルカ島を訪ねるテレビ番組が放送されました。
辻井さんといつ子さん親子が、高台から地中海を眺める場面のことです。
真っ青な空、紺碧の海、風にそよぐオリーブの葉。
いつ子さんが、高台から望む絶景を言葉で説明します。
感嘆を込めたいつ子さんの説明に辻井さんが答えました。
「わあ、きれいだ!見えるよ!」
いつ子さんも答えます。
「そう。見えるのね。心の目で見えるのね。」
私はその言葉に感動しました。
何てステキな親子でしょう。
辻井さんは目が見えません。
その辻井さんの目となって、お母様は一緒にいろいろな物を見てきたのだと思います。
そうして、辻井さんは ”心の目” が見えるようになったのだと思います。
ところで、”心の目” とはなんでしょう?
私は ”心の目” とは、イマジネーション・想像力だと思います。
ピアノを演奏するには想像力が欠かせません。
想像力を養うにはどうしたらいいのでしょうか?
ちょっと、文章が長くなってきましたので、続きは明日書きたいと思います。
画像はマヨルカ島ではなく鵜の岬です。(笑)