ゆったりとした時間を持ちたい切望していても、慌ただしく毎日が過ぎて行ってしまいます。
テレビには、録画しただけで観ていない番組がたくさんです。
その中から、昨年放送された『樫本大進・NHKプロフェッショナル仕事の流儀』をやっと観ました。
樫本大進さんは、バイオリニストでベルリンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターです。
その樫本大進さんの言葉がぐっと心に来ました。
「リスクがなければ、面白くない。」
「音は弾く前に想像しないと出てこない。」
「誰も開けてくれないので。自分でやるしかないので。開けるのは。」
すごい、チャレンジ精神です。
樫本さんは17才の時にロン=ティボー国際コンクールで1位になり、ソリストとして活躍していました。
ベルリンフィルのコンサートマスターに就任したとニュースで聞いた時は、すごい!と思うと同時に、ソリストで活躍しているのにどうしてオーケストラの一員になるのかしら?と思ったものです。
「もっと上へ行こうと思えば行けるものなので。
止まっちゃったら終わり。
だから常に不満なんですよ。
上に行けば行くほど見えてくるし、そっちを欲しがっちゃうものじゃないですか。
いつも不満でいるということですよね。」
私は、人間は『創造』する生き物だと思っています。
少しでも今の自分を進化させたい。
それが人間に備わった本能なのではないでしょうか。
そして、樫本さんは語りました。
「音を楽しむ。自分が楽しまないとお客さんも楽しめない。」
音楽はこの言葉に尽きるとと思います。
楽しい。
だからこそ、忍耐のいる練習を続け、たどり着くにはあまりに苦しい高みを目指して行けるのだと思います。
いつか、ベルリンに行って、樫本さんがコンサートマスターを務める演奏会を聞きに行きたいです。

NHKのホームページより
【つくば市 ピアノ教室 スピカ】