月別アーカイブ: 2018年10月

技術

身についた技術というのは、一生無くならない。

このことを、私は実感しています。

大学4年生のとき、友人とスキーに行った時のことです。

私は、小学生の頃まで、家族とスキーに行くことが毎年の春休みの行事でした。

しかし、中学生になると、両親も私もいそがしくなり、恒例だったスキー旅行は途絶えてしまいました。

10年ぶりに行くスキー。

ああ、きっと全然滑れないんだろうなあ。

派手に転ぶかも。

骨折だけはしないように気をつけよう。

と覚悟してゲレンデに向かったのですが、

・・・

スキー靴を履いた瞬間に、当時の感覚が蘇りました。

え?

もしかして滑れる?

おそるおそる平面を滑ってみると、身体が勝手に動きました。

すごい!

そして、更に数年後。

幼少の頃、2年間だけ習っていたクラシックバレエを、再び習うことになった時のこと。

約20年ぶりのバレエです。

しかも習ったと言っても、初歩とも言えない、ほんとの基礎レッスンだけです。

しかし・・・

ストレッチの後、バーにつかまり、プリエの動作をしてみると。

うそ!

できる!

身体が覚えている!

ちょっと習っただけのことでも、ちゃんと記憶されていたのです。

きっと、これは私だけの体験ではないと思います。

断言できます。

ピアノのレッスンを辞めてしまっても、学んだことは決して消えて無くなってしまうことはありません。

ピアノのレッスンが無駄になることはありません。

一度身につけた技術はあなたのものです。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

メディチ

いつから見るようになったのか、もう忘れてしまったのですが、

初めて『medici.tv メディチテレビ』なるものを知った時には、

ん?

メディチ家のテレビ?

何だろう?

と思いました。

『medici.tv』はクラシック音楽の動画配信サイトです。

先日、このサイトでシャルル・リシャール=アムランさんの演奏会が配信されました。

ショパンのコンチェルト第1番・2番の両方です。

指揮はケント・ナガノさん。

オーケストラはモントリオール管弦楽団。

ショパンのコンチェルトを2曲同時に聞けるなんて!

インターネットの発達に感謝なのですが、このmedici.tv会員登録すると、

次から次へと魅惑的なプログラムをメールで誘ってくるのです。

でも、全部見ていたら、時間がいくらあっても足りません。

ネットは便利ですが、生活のリズムが崩れてしまいますので、賢く使わないと。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

ハロウィン

生徒さんからハロウィンのカードをいただきました。

裏と封筒にはかわいいイラストとメッセージつきです。

ものすごく嬉しいです。

私の子どもの頃は本の中だけのできごとだったハロウィンですが、すっかり日本にも定着しました。

ハロウィンで思い出すのが、バース作曲の『こびとの行進』。

楽譜によっては、『鬼の行進』という題目のこともあります。

最初の右手和音で弾く4分音符のリズムが、小さい子どもたちが、変装をして歩いているように感じます。

途中にはドアをノックするような音のように感じられるところもあります。

ハ長調でリズムもわかりやすいので、ハロウィンの季節に、小さい生徒さんにオススメしたい一曲です。

Mちゃん、ステキなカードをどうもありがとう。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

かえる

♪かえるのうたが

きこえてくるよ

ぐわぐわぐわぐわ

けろけろけろけろ

ぐわぐわぐわ♪

おなじみの『かえるのうた』です。

この曲は音が連続しているので3才のお子さんでも弾くことができます。

私は、かえるのうたを度々レッスンでとりあげます。

一緒に弾いたり、輪唱にしたり。

新しい調が出てきたときには、

「この調でかえるのうたを弾いてみよう。」と提案。

生徒さんたちは、ドから弾かなくても、ちゃんとかえるのうたになる、

移調の体験に嬉しそうです。

今朝、植木鉢に水をやる時にいたあまがえるです。

DSCN0844.jpg【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

公園にねこじゃらしのような植物がたくさん生えていました。

風にそよいでいる姿がかわいくて、パチリ。

今日は、ある生徒さんからバッハの平均律クラヴィーア曲集を弾いてみたいとリクエストをもらいました。

弾いてみたい理由は「秋らしい感じがするから」だそうです。

いいですね。

秋にバッハ。

とてもしっくり来ます。

ブラームスの間奏曲などもオススメです。

まさに芸術の秋。

明日のレッスンも楽しみです。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

伴奏

秋になると、何人かの生徒さんは、学校の合唱や合奏で伴奏を引き受けてくることがあります。

学校内で『オーディション』が行われますので、選ばれることは大変な名誉だと思います。

でも、合唱はあくまでも歌が主役。

伴奏は縁の下の力持ち。

決してピアノだけが目立ってはいけません。

歌う仲間と、聞いて下さる観客のために弾いてもらいたい。

それが、伴奏することの本当の悦びだと私は考えています。

伴奏者は一人ですから、スターのような存在になりがちですが、それは違います。

伴奏者は歌い手一人一人と完全に対等なのです。

歌と伴奏が一つになった時、最高のハーモニーが生まれます。

周りからの賞賛や羨望ではなく、その美しいハーモニーこそが、伴奏に選ばれたことの本当の価値なのではないでしょうか。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

ぶどう

今日はつくば市内の展開地ぶどう園さんへ、ぶどうを買いに行ってきました。

シャインマスカットとクイーンニーナという2種類のぶどうを購入。

家に帰ってから早速1粒お味見です。

なんという新鮮さ!

香りと果汁がお口いっぱいに広がります。

つくばは美味しい農産物がたくさんあります。

せっかく、こんな恵まれた環境に住んでいるので、地元の美味しいものを味わいたいたい。

生産者さんとつくばの自然に感謝です。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

きれいな音②

「きれいな音」

その正体を、私は意外なところで知ることになりました。

それは、大学の調律科の先生の授業でした。

先輩から、すごくピアノの演奏の役に立つから、と勧められての履修でした。

この先生の授業で、ピアノのメカニズムを詳しく教わり、「きれいな音」というのがどうやって出されるのかを知ることができました。

でも「きれいな音」とはただ単にメカニズム的な問題ではありません。

「きれいな音」は、ピアノに対するデリケートな思いやりのようなものから出てくるのです。

この調律科の先生は、ピアノという楽器を大変愛していらっしゃいました。

ピアノはとても複雑な楽器です。

職人さんがいろいろな部品を作り、組み立てます。

調律も必ず必要です。

そんなたくさんの手のかかったピアノ、いつでも心を込めて弾いてあげたいです。

そうしたら、必ずピアノは「きれいな音」で答えてくれることを、忘れないようにしたいと思います。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

コーヒーブレーク

女性はいつでもおおいそがし。

掃除、洗濯、料理、買い物、練習・・・

私も毎日時間に追われています。

今日は練習が一息ついたところで、コーヒー豆を買い出しに。

ついでに、コーヒーブレーク。

一杯のコーヒーで気分もリフレッシュできます。

ピアノ教室スピカの大人の方のレッスンでは、お時間が許す限り、お飲み物をご一緒にいただいています。

通常のレッスンでも、生徒さんは緊張するものです。

少しでもリラックスしていただきたい。

いえ、わたし自身が生徒さんとお茶やコーヒーを頂きながら、お話させていただくのが楽しみなのです。

気さくなおしゃべりと美味しいお茶、そしてピアノ。

そんな普段の生活を豊かにしてくれるピアノ。

それがわたしの理想の一つです。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

きれいな音

私がこどもの頃、レッスンで先生から言われて一番困惑した言葉は、「きれいに」でした。

「もっときれいな音で。」

「もっときれいにパッセージを弾いて。」

「もっときれいにペダルを踏みなさい。」

もちろん先生は私の演奏を良くしてくれるために、そう指摘されるていることは、よ〜くわかっています。

素直にうなずいて見せ、一生懸命なおそうとしながらも、内心は若干傷ついてもいました。

もっときれいに=あなたの音はきれいじゃない=汚い

と言われているような気がしていたのだと思います。

きれいな音ってどんな音なの?

ピアノの音ってどれもきれいだよね?

その頃の私は、音の微妙なニュアンスを聞き分ける耳が育っていなかったのです。

耳を育てるには?

それには、1にも2にも良い音を聞くことです!

子どもの曲でも、先生である自分はきれいな音で弾いてる?

生徒さんにきれいな音!と感じてもらえるような音を出している?

明日は、もう一度基本に戻って練習したいと思います。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】