秋になると、何人かの生徒さんは、学校の合唱や合奏で伴奏を引き受けてくることがあります。
学校内で『オーディション』が行われますので、選ばれることは大変な名誉だと思います。
でも、合唱はあくまでも歌が主役。
伴奏は縁の下の力持ち。
決してピアノだけが目立ってはいけません。
歌う仲間と、聞いて下さる観客のために弾いてもらいたい。
それが、伴奏することの本当の悦びだと私は考えています。
伴奏者は一人ですから、スターのような存在になりがちですが、それは違います。
伴奏者は歌い手一人一人と完全に対等なのです。
歌と伴奏が一つになった時、最高のハーモニーが生まれます。
周りからの賞賛や羨望ではなく、その美しいハーモニーこそが、伴奏に選ばれたことの本当の価値なのではないでしょうか。
【つくば市 ピアノ教室 スピカ】