ピアノの技術(テクニック)を磨くためには、どうしたらいいのでしょう?
方法はたくさんありますが、私が学生の頃取り入れていた練習方法です。
『ハノンピアノ教本』
テクニックのための教材の王道です。
楽譜の通り弾くだけでも、とても有効な練習になりますが、私は自分なりに工夫していました。
第二部の一曲目21番を例にします。
1. 右手で一音一音、ゆっくりと感触を確かめながらテヌートで弾く。
2. テンポを少しあげてマルカートで弾く。
3. 更にテンポを上げレガートで弾く。
4. 可能な限りテンポを上げレッジェーロで弾く。
このように、4回繰り返して弾きます。
これを左手でも同じように弾き、
更に両手でも弾き、
更に更に調を変えて弾く。
『ピシュナ60の練習曲』
私は一時期この教材をバイブルのようにして練習していました。
題名の通り60番まで課題があるのですが、
一日一つ弾くようにしていました。
当時、私は小指の力が弱かったのですが、ピシュナは鍵盤を押さえ続ける課題が多いので、大変効果がありました。
くどいようですが、どちらの教材を練習するときにも、何より大切なことは、
きれいな音で弾く
です。
どんなに早く指が動こうとも、どんなに強い音が出せるようになったとしても、雑な音では何の意味もありません。
根気のいる練習ではありますが、自由に指が動くようになると、本当にピアノを弾くことが楽しくなります。
【つくば市 ピアノ教室 スピカ】