指導者になってから、様々なテキストを購入し、自分なりに研究してきました。
バッハのメヌエットが弾ける頃になると、音楽的な指導がぐっと楽になるのですが、そこまで至るまでが長年の悩みでした。
導入期の生徒さんには、バイエル、バスティン、ラーニングトゥプレイ、グローバー、バーナム、トンプソン、アルフレッド、などなどを試行錯誤しながら取り入れてきました。
他に、ミクロコスモス、ルンツェ、クルタークといった、あまり日本では使われない教材にもチャレンジしてみたこともあります。
強弱、速度、スラー、スタッカートに留意し、楽しい、嬉しい、悲しい、寂しいなど、曲によって感情表現もアドバイスしてきました。
気軽に楽しめるよう童謡も教材にして、ただ簡単に弾けるだけでなく歌詞から連想して音楽を表現できるように工夫しながら教えてきました。
でも・・・
いつも何か足りない。
決定的に不足しているものがある。
もっと、根本から足りないものがあるのではないか?
このような考えが常に頭にありました。
その足りないものとは『感動』です。
私の生徒さんたちは、皆さんとても素直で、先生のアドバイスを真剣に聞いて、自分でも考えて一生懸命ピアノを弾きます。
しかし、楽しそうではあるけれども、どこか心からの満足感を与えられないでいる様子でした。
もっと、子どもの目を輝かせるような、心に響くピアノを教えたい。
そう願っていても、なかなか伝えられないもどかしさを長年抱えていました。
どうやったら心を潤す『感動』的な演奏を教えられるのだろう・・・。
足りないものを探し求めて、新しいテキストが出版されると購入し、インターネットでも情報を収集していました。
そして、とうとう私が教えたいピアノはこういう音なのだという出会いがありました。
【つくば市 ピアノ教室 スピカ】