月別アーカイブ: 2019年11月

「ピアノは打楽器である」

ときどき、このように言う人がいます。

私はこの言葉を聞くと、とても悲しい気持ちになります。

確かに、ピアノはハンマーが弦を叩くことによって音を発します。

でも、ハンマーが弦を叩くまでには、とても繊細で複雑なメカニズムがあるのです。

私は打楽器が嫌いなのでは決してありません。

リズムは音楽の根幹、むしろリズム楽器に大変興味があります。

ピアノを無造作に弾くと、打楽器的な音が出てしまう。

その怖さを知っているので、冒頭の言葉に敏感になってしまうのかもしれません。

曲によっては、打楽器的な音を出すことも必要ですが、ピアノを歌わせるには響豊かな弾き方が重要。

ピアノを弾くことの難しさにくじけそうになることもありますが、これからも美しい音を追い求めていきたいです。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

バイオリンコンサート

昨日、あるコンサートでバイオリンの伴奏をしました。

手作りの小さなコンサートですが、音楽が好きな方たちが集う、とても温かみのある会場でした。

愛の挨拶、ダニーボーイなどなど、誰でも知っている曲をプログラムにしました。

伸びやかなバイオリンの音色に合わせて弾くことは、何て楽しいのでしょう。

不思議なくらいピッタリと合わせて伴奏することができ、今回のバイオリニストの方から「私たち音楽性が似ていますね。」と言っていただきました。

アンコールは情熱大陸。

お客さんたちから手拍子もいただいて、二人ともノリノリで演奏することができました。

芸術の秋です。

皆さんも音楽を楽しんでくださいね。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

変わるつくば

先日、自転車をのんびりとこいでいた時のこと。

目に飛び込んできたのがこの景色です。

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イオンがあった建物が壊されていました。

イオンよりもジャスコという名前の方が昭和生まれのわたしにはぴったりきます。

当時は新しかったつくば駅周辺のビルも、すっかり古くなり時の流れを感じます。

つくばも変わっていくのですね。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

奈良

秋の奈良に行ってきました。

近鉄奈良駅から奈良公園に向かっててくてく。

修学旅行以来の奈良。

珍しくて、なかなか先に進めません。

まだまだ先は長いのに、麻製品のお店に吸い寄せられてしまいました。

ふきんを購入。

ハンカチがわりに使うつもりです。

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興福寺では美形の仏様たちを鑑賞。

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(画像はお借りしました)

阿修羅像ほか八部衆がずらりと並んでいて感動しました。

こちらで見ることができます。

乾漆八部衆立像

春日大社までの道は鹿さんたちがいっぱい!

なんてかわいい鹿さんたち。

ああ、ここだけで一日いられます。

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鹿さんたちを撫でながら春日大社へ。

灯籠がたくさん、火が灯ったら幻想的な景色が広がりそう。

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世界に誇る木造建築、法隆寺。

創建当時は朱塗りだったそうです。

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この後、夜の正倉院展にも行ったのですが、もうクタクタ。

実はこの奈良旅行、日帰りだったのです。汗。

たった一日でしたが、日本の美しい自然と歴史を感じるとっても楽しい小旅行でした。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

不思議な音の国 勉強会

ロシア人のピアノ指導者イリーナ・ゴリン先生が作ったテキスト『不思議な音の国』の勉強会に参加してきました。

小さな子ども向けのロシア奏法指導法を学ぶ機会はなかなかありませんので、貴重な勉強会です。

このテキストを使っている先生方のお話を伺ったり、イリーナ先生のレッスン動画を一緒に見たり、海外のテキストを見たり、大変勉強になりました。

その中でも、主催して下さった先生が弾いて下さった『秋』という曲。

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この曲では、フレーズに合わせたレガートを学びます。

百聞は一見にしかず。

なるほど、レガートはこういう風に弾くのね!と思うのと同時に、わかったつもりでいた自分を大いに反省しました。

ピアノでレガートに弾くというのは大変難しいことです。

巨匠と呼ばれるピアニストでさえも、オペラ歌手のように、またはバイオリンのようになめらかで華麗に歌うフレーズには苦心をしているそうです。

簡単な曲でも、いえ簡単な曲こそ美しく。

きれいなレガートを追求していきたいと思います。

ところで、この『秋』の歌詞はこうです。

日がちぢんで

年がくれる

さよなら夏

雨よこんにちは

イラストにも雨の絵があります。

日本で雨といえば6月ですが、ロシアでは秋に冷たくふる雨に詩情を感じるのですね。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】