特権とは特定の人・身分・階級に与えられている、他に優越した権利。
以前、私の英会話の先生に「ピアノが弾けるというのはものすごい特権だよ。」と言われかことがあります。
私は、特権という言葉にびっくりしてしまいました。
私の中の特権というのは、政治家の方や名家の出身の方のようなイメージがあったのです。
庶民の自分に特権という言葉は無縁と思っていました。
大変耳の痛いお言葉でした。
私程度の演奏力では、英会話の先生が言われたような力は無いに決まっています。
でも、ピアノを弾くことを特別なことと思うことはないだろうか?
ピアノを他の何かよりも価値のあるものと思ったりしてはいないだろうか?
英会話の先生はこうも言われていました。
「ピアノだけが世界じゃ無い。あなたはそれを知らなければいけない。」
何回も口癖のように言われていました。
音楽は自由なものです。
特権にしがみついていては、音楽の世界を自由に羽ばたくことはできません。
ピアノだけが世界じゃ無い。
特権としてのピアノにとらわれそうなとき、思い出したい言葉です。