月別アーカイブ: 2020年10月

若い力

現代奏法・ロシア 奏法について、若いピアノ指導者の方が動画を作成してYouTubeで公開してくれています。

その内容は具体的で分かりやすく、これは本当ならば門外不出なのでは?と思われるほどです。

私の想像では、おそらく、このお若い先生は現代奏法・ロシア 奏法を知ってもらいたい一心で動画を公開されているのだと思います。

冒頭に名曲のさわりを演奏されているのですが、ふくよかでしっとりとした美しい音に、この先生の一音に対する思い入れの大きさを感じます。

ピアノを深く愛する若いピアニストの方がいらっしゃることは、日本のピアノ界にとって心強い限りです。

若い人から学ぶことは多いです。

それは、若い人は私よりもずっと未来に近いからです。

若い力が発揮できる世の中であるように、自分もできる限りの指導を頑張りたいと思います。

マーチングバンド

午前中、歩きで郵便局へ行く途中、ぷおー♪とラッパの音が聞こえてきました。

何だろう?

どうやら、小学校から聞こえてくるようです。

通り道なのでのぞいて見ると、マーチングバンドがチューニングを行っていました。

真っ白なズボンの制服で楽器は全てシルバー。

なんて格好がいいのでしょう!

しばし足を止めて見学させてもらいました。

どうやら、校庭でコンサートが行われるようです。

一年生のかわいいお声で紹介がありました。

「これから大洗高校のマーチングバンドのコンサートをはじめます。」

おお!

高校のマーチングバンドなのですね。

確か、昨年のいばらき国体の開会式でも演奏していました。

一糸乱れぬ行進と演奏。

ワクワクします!!!

ミッキーマウスマーチやご当地ソング水戸黄門のテーマ曲♪

他にも曲名はわかりませんが本格的なブラスバンド曲がたくさん演奏されました。

小学校の生徒さんたちも颯爽とした行進と迫力ある音に釘ずけになっているようです。

屋外でこんなに楽しいコンサートを聴けるなんて、素晴らしい行事ですね。

3蜜も気になりません。

きっと良い思い出になったと思います。

帰宅するとサントリーホールからメールがきていました。

11月に予定されていた演奏会のため、ウィーンフィルの来日が決定したという案内です。

私は聞きに行くわけではないのですが、それでも関係者の方の努力と情熱に感動です。

そして、同時に思います。

ウィーンフィルのコンサートはもちろん素晴らしいのですが、こんなに身近に体感できる大洗高校マーチングバンド部の演奏も同じように価値があるものです。

音楽の持つ自由と平等さをあらためて実感する一日でした。

HPよりお借りしました

十三夜

今日も良いお天気でした。

秋の花がきれいです。

アメジストセージ。

ブルーセージ。

千日紅。

そして今夜は十三夜です。

夕方、ベランダからきれいな月が見えました。

秋もだんだん深まっていきますね。

キラキラ星

ロシアンピアノメソッドのピアノ教本『不思議な音の国』上巻の最後の曲はキラキラ星です。

生徒さんからきれいに色づけされた星の切り抜きをもらいました。

微妙なイラストの横に貼り付けて、大満足。

ありがとうSちゃん。

キラキラ星は入門または初級のピアノ曲の定番です。

ハ長調で弾くと、ド〜ラまで出てきます。

ラを弾くために、途中で複雑な指使いになります。

大人にとっては何でもないことですが、小さい子どもにとってはやりづらさは計り知れません。

というか、楽譜によってはその複雑な指使いの練習のための曲になっています。

それを、私はいつも残念に思っていました。

こんなにきれいなメロディーなのに、正しい指使いで弾くことで精一杯です。

不思議な音の国のきらきら星はト長調になっていて、両手でメロディーを分けて弾きます。

今までの教本でも両手でメロディーだけを弾くものもありました。

でも、不思議な音の国では上巻通して、美しいノンレガートで弾く練習をずっと続けます。

一音一音を丁寧に弾く現代奏法で奏でられるキラキラ星は、心に響くメロディーになります。

小さいお子さんでも、こんな音かな?こんな音かな?と表現できます。

従来の教本で上手く表現できる弾き方を教えられなかったのは、ひとえに私の指導力不足。

でも、現代奏法が私を救ってくれました。

不器用な私でも、自分なりに満足できる演奏ができるようになったのですから、これから成長される小さい生徒さんたちだったら、『不思議な音の国』でずっとずっと素晴らしピアノを弾いてくれると信じています。

上高津貝塚

この前の日曜日、土浦市にある上高津貝塚ふるさと歴史の広場に行ってきました。

ここは、考古資料館や貝塚を見る施設があります。

屋外は広々とした広場が整備されていて、縄文時代の竪穴式住居が再現されています。

この日はこの秋一番の快晴の日曜日でした。

きらきら輝く太陽と、半月も薄っすらと空に浮かんでいて、古代の人もこんな空を眺めていたのね、とロマンを感じました。

本当ならのんびりしたいところだったのですが、この日は残念ながら時間がなく、さっと眺めただけで、広場を後にしました。涙。

考古学資料館には土器類が展示されていてとても興味をそそられました。

時間がある時に、もう一度訪れてみたいです。

秋の花

遊歩道にマロウのお花がきれいに咲いていました。

・・・多分マロウだと思うのですが・・・

秋に見るお花は、こちらの気持ちが違います。

だんだん日が短くなって、冬に向かって行く季節。

そんな日々に見るお花は、何となく沈みがちな気持ちを、そっと慰めてくれます。

きれいな色のお花でも、桜を見るときとは違った、しみじみとした気持ちになります。

平均律と純正律

とても専門的な話になりますが、音階を作る音程には平均律というものと純正律というものがあります。

平均律はオクターブを均等に12等分した音程でできていますが、純正律は微妙に違う音程が混ざっているのです。

ある時、バイオリンを習っている生徒さんが、ドとソの音を同時に弾いた時のこと。

ん?

と首をひねり、何度も何度も弾き直すのです。

ピアノは平均律。

バイオリンは純正律。

完全5度であるドとソは、平均律の方が少しだけ音程の幅が狭いのです。

純正律の完全5度は、バイオリンだと音のうねりが調和して美しい響きになります。

平均律もそれほどのズレではないので気になるほどではないのですが、よーく耳をすませると少しだけ雑音を感じます。

この時の生徒さんは、ピアノの完全5度に違和感を感じたのですね。

どの調性も同じく弾くことができる便利な平均律ですが、純正律の感覚を持つことはとても大事だと思います。

若干の濁りを持つピアノの音程を、雑な打鍵で弾いてまうとどんなことになってしまうのか。

正しい奏法が必要な理由はこんなところにもある、と私は考えています。

国立歴史民俗博物館

昨日のレッスンで、ある生徒さんと社会科のことが話題になりました。

Fちゃんは大変勉強熱心な生徒さんです。

Fちゃん「国土地理院はとても地図のことがよくわかるよ。」

わたし「そうなんだ。」

Fちゃん「地形が模型になっていたりして、とてもわかりやすいの。」

わたし「そうだよね、文章で読むだけでなく実際に目で見てみると、へ〜こういうことなんだ、と納得できるよね。」

勉強はただ机の上で問題を解くだけではなく、Fちゃんのように博物館や展示館を訪れることはとてもいいことだと思います。

何より楽しいです!

わたしが生徒さんにオススメするのは国立歴史民俗博物館

展示室が先史時代→縄文時代・・・→現代と、文化財や模型で当時の暮らしや社会を見ることができます。

歴史が苦手という生徒さんは多いのですが、難しく考えず博物館をひとまわりするだけでも、昔のことを感じることができると思います。

ロン・ドゥ・ジャンプ

バレエの動きに、ロン・ドゥ・ジャンプという動きがあります。

片足を軸にし、もう片方の足のつま先で、床に半円を描きます。

コンパスで半円を描くようなイメージです。

そのコンパスの先は極細のボールペンだと思って、細く繊細な線を描くのが良い動きです。

つま先の動きは『レガート』で。

大変優雅な動きです。

このバレエのロン・ドゥ・ジャンプのなめらかなレガートを、ピアノでも表現したいものです。

姫りんご

つくばは遊歩道がたくさんあります。

わたしは徒歩か自転車での移動が多いので、車のことを気にせずのんびり動ける遊歩道はとてもありがたいです。

さらに遊歩道には色々な植物があって、それを見ながらの散歩やサイクリングは日常の楽しみです。

先日は姫りんごの木を見つけました。

まだ緑色のちっちゃなりんごが実っていました。

なんてかわいい実でしょう!

秋を感じる楽しいひと時でした。