ロシアンピアノメソッドのピアノ教本『不思議な音の国』上巻の最後の曲はキラキラ星です。
生徒さんからきれいに色づけされた星の切り抜きをもらいました。
微妙なイラストの横に貼り付けて、大満足。
ありがとうSちゃん。
キラキラ星は入門または初級のピアノ曲の定番です。
ハ長調で弾くと、ド〜ラまで出てきます。
ラを弾くために、途中で複雑な指使いになります。
大人にとっては何でもないことですが、小さい子どもにとってはやりづらさは計り知れません。
というか、楽譜によってはその複雑な指使いの練習のための曲になっています。
それを、私はいつも残念に思っていました。
こんなにきれいなメロディーなのに、正しい指使いで弾くことで精一杯です。
不思議な音の国のきらきら星はト長調になっていて、両手でメロディーを分けて弾きます。
今までの教本でも両手でメロディーだけを弾くものもありました。
でも、不思議な音の国では上巻通して、美しいノンレガートで弾く練習をずっと続けます。
一音一音を丁寧に弾く現代奏法で奏でられるキラキラ星は、心に響くメロディーになります。
小さいお子さんでも、こんな音かな?こんな音かな?と表現できます。
従来の教本で上手く表現できる弾き方を教えられなかったのは、ひとえに私の指導力不足。
でも、現代奏法が私を救ってくれました。
不器用な私でも、自分なりに満足できる演奏ができるようになったのですから、これから成長される小さい生徒さんたちだったら、『不思議な音の国』でずっとずっと素晴らしピアノを弾いてくれると信じています。