月別アーカイブ: 2022年1月

イリーナ・ゴリン教授法コース 第11回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コースが第11回を視聴しました。

「初めての作曲」

「手首の横の動き」

作曲という言葉を聞くと、とても難しく感じるものです。

でも、子どもたちの創造性には驚かされてばかりです。

今まで作曲を嫌がる生徒さんは一人もいませんでした。

ビデオではイリーナ先生の生徒さんが自分の曲を披露していますが、その時の輝くような笑顔が感動的です。

「手首の横の動き」

ロシアのピアノ教育ならではの技術だと思います。

ここでは、まだ全音符を1音弾くときに用いるだけですが、手のフォームを綺麗に保ちつつ手首を柔軟に使うことは、滑らかなレガートへの大切な基礎になります。

イリーナ先生の実演がありますので、今回も必見の教授法ビデオです。

シーソー

『不思議な音の国』下巻になると、いよいよレガートが出てきます。

その時のために、こちらを準備しました。

生協で注文しました。

好きな動物を選んで、バランスを取りつつゆらゆらと揺らします。

それをレガートに結び付けていきます。

動物を変えて、ゆらゆら。

ピアノを弾く。

場所を変えて、ゆらゆら。

ピアノを弾く。

数を変えて、ゆらゆら。

ピアノを弾く。

楽しい。

生徒さんも私も笑顔です。

レガートはピアノ演奏の要になっていきますので、導入の段階からじっくりと時間をかけ、味わいたいのです。

2022交響曲鑑賞③シューマン交響曲第3番作品97”ライン”

交響曲鑑賞、思いつくままに聞いています。

今回はシューマンの”ライン”です。

演奏はリカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィル管弦楽団です。

N響アワーのオープニング演奏に使われていたことを懐かしく思い出します。

颯爽とした一楽章の冒頭から始まり何度も何度も同じ主題が繰り返されます。

牧歌的な二楽章、ベートーヴェン風です。

続く三楽章も穏やかなメロディーなのですが、そこから流れてくるのは悲しみや苦しみのよう。

お料理の手が止まり、聞き入ってしまいました。

シューマンは本当に優しく繊細な人だったのではないでしょうか。

レクイエムのような四楽章を経て、フィナーレの五楽章では金管楽器が高らかに曲を締めくくります。

いつ聞いても胸が熱くなるシューマンの音楽です。

Goodbye Yellow Brick Road

エルトン・ジョンが好きな生徒さんがいます。

私「次に弾きたい曲ありますか?」

生徒さん「エルトン・ジョンの “Goodbye Yellow Brick Road” か、”I guess that’s why they call it the blues” がいいんですけど、先生が選んでもらえますか?」

レッスン後、早速この2曲をYouTubeで聞いてみました。

・・・恥ずかしながら、私はエルトン・ジョンの曲で知っているのは映画ライオンキングの “Can You Feel the Love Tonight” だけなのです・・・

一回聞いただけで答えが出ました。

Goodbye Yellow Brick Road

優しく切ないメロディーに感激です。

一度聞いたら忘れられない音楽はそんなにありません。

自分でもピアノだけでなく弾き語りにチャレンジしてみるつもりです。

次のレッスンが今から楽しみです。

あきらめるな!

ある学生さんとの会話です。

この学生さんは大学構内の寮に住んでいます。

体育会系の部に所属し、日々朝練に励んでいるそうです。

ある日、目覚めると朝練開始の5分前!

パニックになりつつも、その時自分に言い聞かせた言葉が。

” あきらめるな! ”

だそうです。

猛スピードで着替えだけ済ませ、体育館へ猛ダッシュ!

ギリギリで開始時間に間に合ったそうです。

聞いていた私たちは大爆笑。

「え〜〜〜、そのいい言葉そこで使う?笑」

「いやいや、女子大生が顔も洗わないで人前に出るなんて無いわ〜。笑」

「ちゃんと起きなよ!笑」

いろんな冷やかしが出ました。

「でも、” あきらめるな!”いいね。」

「うん、” あきらめるな! ”大事だよ」

「私も、” あきらめるな! ”って思い続けよう。」

みんな口々に言いました。

ピアノの日々の練習で、あまりに思い通りの音が出ず絶望感を味わうことがあります。

何でできない?

自分には無理なの?

心が折れそうな時、

” あきらめるな! “

と自分を励ましてあげよう。

2022交響曲鑑賞②シベリウス交響曲第1番

おやつタイムに聞くつもりでいたシンフォニー、今はお料理タイムに移動しています。

クリスマスからお正月にかけて食べ過ぎたので、おやつはしばらく禁止です。

シベリウスの交響曲は名曲揃いだそうです。

まず、1番を聞いてみました。

シベリウス交響曲第1番

演奏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はレナード・バーンスタインです。

今回も色々なオーケストラの演奏を聞くつもりでいましたが、ウィーンフィルの演奏があまりに素晴らしく、こちらの動画を繰り返し視聴してしまいました。

黄金に輝くバイオリンの音色。

「息を合わせる」とはまさにこのこと!

絶妙な間とフレーズの繰り出し。

バーンスタインの指揮はとてもシビアであると同時に熱量もものすごく、シベリウスにしては暑すぎるかも?と感じる部分もありますが、聞いているとぐいぐいと音楽に引き込まれてしまいました。

ウィーンに行きたい。

ウィーンフィルを聞きたい。

こんな衝動を覚えたのは久しぶりです、

イリーナ・ゴリン教授法コース 第9・10回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コースが第9・10回を視聴しました。

(第9回と10回は2回まとめての購読になります。)

「五線譜・音符の紹介」

「音符を読むスキルを強化する。芸術性を育む。」

読譜。

全てのピアノ指導者が力を注ぎつつも苦戦することではないでしょうか。

もちろん、私もその一人です。

『不思議な音の国』では、大譜表をお城に例えて、そのお城に音たちが住んでいるという設定になっています。

これ以上わかりやすい教え方はない!

と思えるほど、この教本は丁寧に五線譜の読み方が説明されているのですが・・・。

小さい生徒さんが楽譜を自由自在に読むために、妖精のムジカリーナの魔法を使うわけにはいきません。

繰り返し、繰り返し音符を読む。

何度も何度も「この音はなあに?」と問い続けるしかありません。

以前、ブログに書いたことがありますが、簡単なメロディーでしたら聞き覚えで弾けるようになってしまうとしても、そのメロディーの音符を指差しながら音を読むことを省略してしまっては、いつまでたっても楽譜を読めるようにはならないでしょう。

でも、無味乾燥な音読みは子どもを飽きさせるだけ。

そこはさまざまな工夫が必要ですし、何よりも楽譜を読んでそれを歌ったり弾いたりすることが楽しくなければなりません。

ドだけでできた曲でも音楽的に指導したいものです。

今回の動画では、イリーナ・ゴリン先生の模範演奏があります。

そのしなやかな腕の動きは必見です。

2022交響曲鑑賞①ラフマニノフ交響曲第2番

交響曲鑑賞、予想以上に楽しいです。

ラフマニノフ交響曲第2番は

1.Radio Filharmonisch Orkest 、指揮・Eivind Gullberg Jensen

2.Oslo Philharmonic、指揮・Vasily Petrenko

3.Sächsische Staatskapelle Dresden、指揮・Antonio Pappano

4.Mariinsky Orchestra、指揮・Valery Gergiev

5.モスクワ・フィルハーモニー交響楽団、指揮・ユーリ シモノフ

この5つの動画を視聴しました。

動画の選び方は、youtube の検索結果の順序そのままを見ました。

当たり前ですが、オーケストラごとに演奏がずいぶん違います。

ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の演奏は、バイオリンの統制が素晴らしくてうっとりでした。

バイオリンパートはオーケストラによっては色々な音色が聞こえてくるのですが、ドレスデンは質が均一で、もちろん単調というわけは無く、高品質に揃っているのです。

若き日のゲルギエフが指揮するマリンスキーは、次々に出てくるメロディーがそれは美しく、楽器ごとのキャラクターがはっきりしていました。

素朴で実直な木管楽器からの、バイオリンの優美な演奏。

それぞれの楽器がまるでそれぞれの役を演じているかのようなドラマチックな演奏です。

シモノフさんはユニークな指揮で有名ですが、演奏はとてもクラシックで、ロマンチックになりすぎない演奏がとても新鮮に感じました。

次はどんなシンフォニーを聞こうかしら?

毎日の楽しみが増えました。

初雪

昨日は初雪が降りました。

みるみる見慣れた風景が雪化粧。

一夜明けて、今日の早朝6時30分頃。

雪と氷の世界と赤くなり始めた空が美しいです。

きんと冷えた空気も凛々しくて、大好きです。

午前7時過ぎ、お日さまが登ってきました。

雪のトンネルです。

ちょっと時間がたって、午前10時前。

陽が当たるところは雪が溶けはじめ、樹から雪が降ってきます。

きれい。

公園には早速雪だるまが並びました。

見慣れた街がお化粧した、つくばの朝でした。

ヴァシリー・ペトレンコ

今日のおやつはスイーツは無しでカフェオレだけ。

でも、しっかりシンフォニーは聞きました。

曲は同じくラフマニノフ交響曲第2番op.27です。

ラフマニノフらしい揺らぎのあるメロディーが泣かせます。

演奏Vasily Petrenko指揮のOslo Philharmonicです。

この若くてかっこいい指揮者さん見たことがあるなあ、と思って調べてみると、ペトレンコさんは藤田真央さんが入賞した時のチャイコフスキーコンクール・ファイナルで指揮をされていました。

今年からロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任するそうです。

これから活躍が期待される指揮者の一人ですね。