交響曲鑑賞、思いつくままに聞いています。
今回はシューマンの”ライン”です。
演奏はリカルド・ムーティ指揮、ベルリンフィル管弦楽団です。
N響アワーのオープニング演奏に使われていたことを懐かしく思い出します。
颯爽とした一楽章の冒頭から始まり何度も何度も同じ主題が繰り返されます。
牧歌的な二楽章、ベートーヴェン風です。
続く三楽章も穏やかなメロディーなのですが、そこから流れてくるのは悲しみや苦しみのよう。
お料理の手が止まり、聞き入ってしまいました。
シューマンは本当に優しく繊細な人だったのではないでしょうか。
レクイエムのような四楽章を経て、フィナーレの五楽章では金管楽器が高らかに曲を締めくくります。
いつ聞いても胸が熱くなるシューマンの音楽です。