月別アーカイブ: 2022年5月

イリーナ・ゴリン教授法コース 第15回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コース第15回を視聴しました。

下巻の第6章〜第9章までの教え方が詳しく説明されています。

『不思議な音の国』の下巻では、シャープやフラットがふんだんに出てきます。

全て臨時記号として書かれているのですが、実際の調性はかなり種類が多くなります。

「バンブルビー」のような本当に簡単な曲で構わないので、移調して弾く経験はとても重要だと感じます。

もしもシャープやフラットを落としてしまったら、「あれ?」と感覚的に違和感を抱くことができると思うのです。

今回の動画も、イリーナ先生の生徒さんのさまざまな演奏を見ることができ、大変参考になりました。

新しい楽譜

Ama○onで注文していた楽譜が届きました。

DIE RUSSISCHE KLAVIERSCHULE

です。

ドイツの出版社の楽譜で、中の文章は全部ドイツ語でした。汗。

確か英語版もあったと思うのですが、注文の時に確認せず。

あと、出品情報も見なかったので、後からドイツから発送されることが判明。

注文から届くまで一ヶ月近くかかりました。

「送料無料」しか見ていなかった自分に呆れますが、ともあれ、無事に3冊入手できて良かったです。

まだざっとしか見ていないのですが、知らない作曲家の曲がありそうですので、弾いてみるのが楽しみです。

(ドイツ語表記なだけで、既知の作曲家かもしれませんが・・・)

RUSSISCHE(ロシア)とありますが、ツェルニーの練習曲も豊富にあり、どんな流れで取り入れられているのかも興味深いです。

ブログを書きつつ中をパラパラ見ているのですが、ト音記号とか4分音符とか基本的な用語をドイツ語知ることができるのも良いですね。

ブラシノキ

この赤い花。

ブラシノキです。

ブラシノキはオーストラリア原産の木。

満開です。

フサフサとしたお花が本当にブラシのようです。

何よりこの鮮やかな赤い色。

初めてブラシノキを見た時には、「何これ?お花なの?」と、とても不思議な印象を受けました。

日本の一般的な景色の中では目立ち過ぎるのかもしれません。

でも、何だか元気が出るお花です。

イリーナ・ゴリン教授法コース 第14回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コース第14回を視聴しました。

「2音のスラーの復習」

「3〜4音のスラー」

第1回から貴重なお話ばかりでしたが、今回は私にとっては特別な内容の ” 神回 ” でした。

歌を歌うごとくのレガート。

これはロシアンメソッドならでは。

他の教本では学ぶことは難しい奏法です。

イリーナ先生のデモンストレーションは、私が初めて目にする手と腕の動きでした。

こんなレガートの弾き方を入門期から学べることは、本当に素晴らしいことです。

まずは、自分のスラーの弾き方を見直しです!

下巻を極上のレガートで弾けるように、自分自身で特訓開始です。

水戸室内管弦楽団 第109回定期演奏会

水戸室内管弦楽団 第109回定期演奏会

2022年5月19日(木)19時開演

水戸芸術劇場 コンサートホールATM

プログラム

【第1部】 

ベートーヴェン/劇音楽〈エグモント〉作品84より 序曲 

ブラームス/セレナード 第2番 イ長調 作品16

【第2部】

シューマン/ピアノ協奏曲イ短調 作品54

指揮 ラデク・バボラーク

ピアノ マルタ・アルゲリッチ

備え付けられた椅子以外にも可動式の椅子が置かれた会場は超満員でした。

「エグモント」序曲を神妙な気持ちで聞いてると、甘く柔らかい管楽器の音が流れてきました。

一瞬何の音か分からないくらい、ソフトな音だったのですが、それはクラリネットでした。

こんなに美しいクラリネットの音を耳にしたのは初めてです。

2曲目のブラームスのセレナードでは、クラリネットに目も耳も釘付けになってしまいました。

私は中学時代、吹奏楽部でクラリネットを吹いていたのですが、その難しさといったら・・・。

簡単な楽器などありませんが、それでもクラリネットの難易度はかなり高いと思います。

天上から降り注ぐような音色に涙が滲みました。

奏者は、リカルド・モラレスさんでした。

管楽器奏者のことを全然知らない不勉強な自分、これからモラレスさんに注目です。

休憩を挟んで、いよいよアルゲリッチさんの登場です。

何と、先頭でステージに現れ、「え?!もう?!」と思わず声に出してしまいました。

今宵のコンチェルトは指揮者がいません。

ピアノのすぐ横にコンサートマスターの方が座り、アルゲリッチさんとコンタクトを取ります。

迫力はもちろんですが繊細さが光ります。

クラリネットの奏でる第一主題と一緒に流れるピアノのアルペジオの美しさ。

極上の滑らかさ、ばらの豊潤な香りごとくの響、慈悲深く優しくて。

次元が違うとはこのことではないでしょうか。

どこまでも純粋な音楽。

ルービンシュタインやホロヴィッツの最晩年の動画から聞かれる精神の高みを感じました。

そして暖かい人間味、華やかな女性らしさにも胸が熱くなりました。

こんなに素晴らしいピアニストが私たちと同じ人間であることに感動を覚えます。

女神降臨

令和4年(2022年)5月18・19日、水戸。

女神が降臨しました。

©︎ Adriano Heitman

(画像はKAJIMOTOさんからお借りしました)

そう、ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんです。

”音楽の女神・ミューズ”

”鍵盤の女王”

アルゲリッチさんに与えらた称号がピアニストとしての位置を端的に表してくれています。

水戸芸術館に来るのは久しぶりです。

ここの設計はノバホールがあるつくばセンターと同じ、磯崎新さんです。

石造、ピラミッド、共通点があります。

パイプオルガンがあったり、ちょっとゴシック教会のようですね。

尊敬する吉田秀和先生が初代館長をつとめられました。

現在は指揮者の小澤征爾さんが館長です。

幸運にもチケットを手に入れることができ、5月19日の公演に行ってきました。

ああ、茨城県民でよかった。涙。

つづく。

ばら

洞峰公園のばらがきれいな季節です。

去年より花壇が増えているかしら?

曇り空ですが、それでもばらの花は美しいです。

逆光にならないように写したら、ばらさんたちみんなあっちを向いています。

淡いピンクのばらさん。

上品ですね。

単あり。

八重咲きあり。

百花繚乱のばらの美しさを鑑賞でき、とても幸せな朝でした。

不思議な音の国・作曲3

私も生徒さんも大好きな『不思議な音の国』の作曲コーナー。

男の子の生徒さんS君が才能を見せてくれました。

題名は「りんご」です。

メロディーを作り、更に歌詞を考えました。

♪ りんごは あかい ♪

ふむふむ。

素直で良いですね。

それから?

♪ さくさく してる ♪

わお〜〜〜!

そう来たか!

メロディーにピッタリ合っています!

S君もとても満足そうな笑顔でした。

2022交響曲鑑賞⑦シューベルト交響曲第8番

シューベルトの交響曲第8番ハ長調D944は「ザ・グレート」と呼ばれています。

私が学生の頃は確かグレートは第9番だったのですが、未完だった作品が除かれたため今は第8番になっています。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮カール・ベームの演奏を聞きました。

ハ長調、更に超シンプルな主題が様々な楽器で奏でられ、素直なメロディーに耳が釘付けになりました。

実は、ベーム・ウィーンフィル演奏のこの交響曲を聞き始めたのは3月で、その後ずっと聞き続けていました。

作曲技法は古典的ですが、つむぎ出されている音楽は抒情的で大変詩的です。

純粋な美しさがあります。

気を衒(てら)わないメロディーや和声からできている音楽の美しさが心にしみます。

削ぎ落とされたとも違う、自然な曲だからこそ描き出せる世界があるのですね。

『古典』を学ぶ意味の大切さを再認識することができる、有意義な鑑賞になりました。