ピアノを弾くために、腹筋はとても重要。
と、痛感するようになったのは、今の奏法を習いはじめてからです。
私は、いわゆる反り腰で、大人になってバレエを再開した時、先生から「お腹を出さないで!」「お尻を絞めて!」と何度も何度も指摘されていました。
筋力が圧倒的に足りていなかったので、毎日腹筋をするようになりました。
バレエでは正しい姿勢に全神経を集中させるので、反り腰はだんだん改善されましたが、ピアノの時はまた別。
脱力しようとすると、腹筋もゆるんでしまい反り腰気味になっていました。
しかも、奏法を変えるまでは反り腰で座っていることに気づいていませんでした。
現代奏法は全身を連動させないと、良質な音を出すための力が上手く伝わっていきません。
試行錯誤しながら、反り腰を矯正してきたのですが、まだしっくりこない・・・。
ある時、先生から「もう少し椅子の位置を後ろにしては?」とアドバイスをいただきました。
少し後ろに椅子を下げてみると、みぞおちが自然な位置におさまりました。
私は腕が長いこともあり、通常の椅子の位置では違和感が大きかったようです。
椅子の高さはよく話題になりますが、前後の位置もとても大切なようです。
もしも、何をやっても上手くならない・・・と悩んでいらっしゃる方がいたら、椅子の位置も調整してみるのはいかがでしょうか。
それだけで全てが解決するわけではありませんが、もしかしたら弾き心地が変わるかもしれません。