一昨日は節分、昨日は立春でした。
節分の日は、玄関にひいらぎの葉といわしの頭を飾り、全部の窓から豆を撒きました。
昨日は立春。
5時からの生徒さんが来る時もまだ明るく、日が長くなっていることを実感しました。
冬至の頃は夕方5時で、外はもう真っ暗です。
季節のうつろいは自然のリズム。
リズムの根源です。
特に春は生命力が強くなり、力強いリズムを感じます。
まだまだ寒い日が続きますが、自然のリズムに乗って少しずつ活動的に過ごしたいです。
一昨日は節分、昨日は立春でした。
節分の日は、玄関にひいらぎの葉といわしの頭を飾り、全部の窓から豆を撒きました。
昨日は立春。
5時からの生徒さんが来る時もまだ明るく、日が長くなっていることを実感しました。
冬至の頃は夕方5時で、外はもう真っ暗です。
季節のうつろいは自然のリズム。
リズムの根源です。
特に春は生命力が強くなり、力強いリズムを感じます。
まだまだ寒い日が続きますが、自然のリズムに乗って少しずつ活動的に過ごしたいです。
私が人よりも少しだけできるかな?と思う音楽的能力は初見演奏・視奏です。
音楽でいう初見演奏・視奏とは、楽譜を見てすぐに弾くことです。
楽譜を渡され、「これ弾いてみて。」と言われた時になどは大変役に立つ能力ですが、私自身はコンプレックスにも近い感情を持っています。
楽譜を見て弾くことに頼ってしまう結果、
・なかなか覚えられない。(見て弾くことがラク。頭を使ってないんですね。)
・練習しないでレッスンに行く。(最悪です。良い子は絶対にマネしないでね。)
・楽譜がないと何も弾けない。(楽譜がなければただの人。)
私にとっての初見演奏・視奏の能力にはこんな重大で深刻なマイナス面があります。
・・・初見演奏・視奏が得意でもすぐに覚えられたり、耳が大変良い人ももちろんいますので、あくまでも私の場合のマイナス面です。
そこから、練習方法を自分なりに変えました。
・譜読みの時に暗譜をする。(アナリーゼなどは楽譜を読むことに専念。)
・人前で弾けるように常に1〜3曲自分のレパートリーを持つ。
・即興演奏を学ぶ。(耳コピや伴奏付けアレンジも含む。)
この中で一番ハードルが高いのが即興演奏で、日々悪戦苦闘です。
これは私なりの考えなのですが、芸術行為というのは創造的な行為だと思うのです。
ゼロから何かを作り上げる。
本当に簡単な曲でいいから自分で作ってみる。
そうしたことが、作曲家や作品に少しでも近づくことのできる方法の一つだと思うのです。
ある高校生生徒さんとの会話です。
この生徒さんはとても記憶力が素晴らしいのです!
私「どうしたらそんなに覚えられるの?」
生徒さん「先生、覚えるだけではだめなんです。思い出すことが大切なんです。」
私「!!!」
言われてみれば、自分の暗譜法は思い出すことの繰り返しです。
私は、譜読みと同時に暗譜をしてしまうのですが、悲しいかなごく平凡な記憶力しかありませんので、一日に覚えられるのはせいぜいワンフレーズ。
来る日も来る日も、前日までに覚えたフレーズを思い出しながら弾く。
の繰り返しです。
地道に続けてる英語の勉強。
なかなか覚えられない単語がある、もうトシだわ。涙。
と諦めかけていたのですが、英語に関してはあまり思い出すことをしていないことに気づきました。
私「すごい良いこと教えてくれてどうもありがとう!」
どちらが先生なんだか、まったく。笑。
そんなレッスン中の一コマでした。
昨日のホームコンサートで、私はショパンの子犬のワルツを弾きました。
クルクルと子犬が走り回るような速いワルツです。
鍵盤の戻る力を利用して軽やかに弾くのがポイントです。
頭を空にして曲に没頭し流れを作ることもコツになります。
将来子犬のワルツを弾くときには、不思議な音に国やはじめの一歩で身につけるノンレガートは必ず役に立ちます。
小学校高学年になったらぜひ弾いてもらいたい曲の一つです。
今日は教室内でホームコンサートを行いました。
生徒さんのお母様に演奏を聞いていただきました。
ご参加いただいた生徒さんお母様、寒い雨の中お越しいただいてありがとう存じました。
ささやかなコンサートなのですが私も生徒さんも大緊張!汗。
私は緊張しやすいタイプです。
それが指導者としても克服しなくてはならない点なので、どうしても発表会やホームコンサートの時には張り詰めた緊張感に包まれてしまいます。
でも、その緊張感に負けず皆さんしっかりと演奏してくれました。
しっかり芯を感じる音の生徒さん、パワーみなぎる音の生徒さん、風のように軽やかな流れの生徒さん、心に響く優しい音色の生徒さん。
聞いていて、涙が滲みそうになりました。
次の機会には、もっとピアノで自分を出して楽しさを感じる演奏ができるように、精一杯レッスンを工夫していきたいと思います。
レガートとは、なめらかに音と音をつなげて弾くことです。
ピアノで、あるフレーズをレガートで弾くとき、音と音の繋ぎで鍵盤から指を離さないように弾く場合が多いと思います。
私もずっとそう習ってきました。
ペダルはあくまでも補助的なもの。
極力音と音をつなげて弾き、どうしても指が届かない場合に頼りなさい。
ペダルを使ってもギリギリまで鍵盤から指を離さないように。
と叩き込まれました。
あるレベルまでの曲ならばこのようなレガートでもなんとか弾けると思いますが、上級の曲になったらもう完全に行き詰まります。
私自身がそうでした。
はっきり言いますと、こんな弾き方をするピアニストは一人もいません。
細心の注意と努力をして身につけるレガートが、実は濁りのもとになるという悲しい現実・・・。
小さい生徒さんに教えるレガート。
将来につながるように丁寧に教えていきたいです。
藤田真央さんのリサイタルを視聴しました。
DG(ドイツグラモフォン)が提供するデジタルリサイタルです。
昨年12月、ベルリンで収録されたもので、ツアー中の藤田さんの○イッターや○ンスタグラムの笑いあり感動ありの投稿が記憶に新しいです。
プログラムは
モーツァルト:ソナタK281
チャイコフスキー:op.5ロマンス、op.59ドゥムカ
アルカン:イソップの饗宴
ラヴェル:亡き女王のためのパヴァーヌ、ラ・ヴァルス
約一時間のリサイタルでしたが、曲間にご本人のトークもあり、しっかりと堪能しました。
まずピアノの縁に取り付けられた、いかにも精巧そうなマイクに目が行きました。
すごくクリアな音質で、クリア過ぎて基音がそのまま伝わってくるという、ピアニストにとっては恐ろしくごまかしのきかない録音だったと思われます。
そんな環境での藤田さんのモーツァルトの音たち。
美しく、愛らしく、繊細、そして丸いけれども力強さというか確固としたエネルギーを感じました。
叙情的なロマンス、ドゥムカの後で聞くアルカンのイソップの饗宴は今回もスリリングでした。
「アルカン。素晴らしい。」弾き終えた藤田さんの第一声には思わず笑ってしまいました。
その後、パヴァーヌとラ・ヴァルスの紹介。
いつもと同じにこにことやわらかな口調で「ラ・ヴァルスのカタストロフィーをお楽しみください。」確かこんなことを話されました。
カタストロフィー!
この状況下でこの言葉を言う?笑
その通り、この曲は優雅なワルツからだんだんと変容して、最後は破滅的な音楽で終わります。
ロックダウンが続くヨーロッパのスタジオで鳴り響いたラ・ヴァルス。
天使的だけでない藤田真央というピアニストの深みと凄みを感じました。
私「食べられるのですか?」
知人「はい!もちろん!飾りものではないですよ。」笑
そんな会話で頂いた姫りんごたちです。

赤くて丸くて小さくて、でも本物のりんごです。
早速洗って、写真を撮った後に、一口ぱく。
あまーい。
りんごのタルトでも焼いてみようと思ったのですが、我慢できずに夕食の後に全部いただいてしまいました。
それにしても、このかわいらしいりんごたちの造形美。
艶のある深い赤色、軸の部分のなだらかなくぼみ、整った丸いフォルム。
調和のとれた天然は本当に素晴らしいです。
その美しさをピアノの音でも表現したい。
妥協をせずに自分の出せる最高の響きを出したいものです。
きりりとした冷たい空気の朝でした。
洞峰公園の沼は凍っていました。
三が日の最終日、お天気が良いのでお散歩に行きました。
何にも考えずに歩くひと時、自分の中も静かになります。
帰宅してから弾いたピアノの音が少しだけ新鮮に聞こえます。
明日からレッスン再開です。
生徒さんたちの明るい笑顔に会えるのがとても楽しみです。
新春恒例のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート、今年の指揮者はイタリア人指揮者リッカルド・ムーティ。
オペラの公演で数々の名舞台を指揮してきたマエストロです。
どんな演奏になるのでしょう。
わくわく。
今回は残念ながら無観客での開催となりました。
毎年、正装の観客たちをステージ上?横?にもぎっしりと座らせてのコンサートは豪華そのものです。
きらびやかな会場にはこれまたぎっしりとお花が飾られていて、そのお花を見るのも毎年の楽しみです。
テレビで見るだけでもセレブ気分を味わえます。
今年はオレンジ・赤系のお花が飾られていました。

華やかだけれど力強さも感じるお花いっぱいのステージにうっとり。
ウィンナワルツは独特の3拍子です。
2拍目が早めに入り、その2泊目で私は浮き上がるような感覚を覚えます。
ムーティの指揮はとてもドラマティックでこんな音楽で踊ることができたらとても素敵だろうなと思いました。
途中、バレエもあったのですが残念ながら見逃してしまいまいしたので、録画でじっくりと楽しみたいと思います。