カテゴリー別アーカイブ: レッスン

祝3周年

今日は、ある大人の生徒さんのピアノ3周年記念のレッスンでした。

元・研究者であったこの方は、その素晴らしい頭脳で、とても知的な音楽を演奏されます。

速い曲を弾けないことを悩んでいらっしゃいますが、私は丁寧で正確なこの方の演奏が大好きです。

また、この3年間レッスンをお休みされたのは、肩を痛められた時の1回だけという、素晴らしい出席回数です。

大人、社会人というのは、何かと用事もあるので、習い事に休み無く行くというのはなかなか難しいものです。

普段の予定をきちんと把握し、健康にも気を使っていないとできないことです。

私もぜひ見習わないと。

レッスンの後、ささやかながらレアチーズケーキとレモンティーで3周年のお祝いをいたしました。

最良の指導ができるよう、私自身ピアノを学び続けていきたいと思います。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

手作り楽器

初めてピアノを習う、小さいお子さまのための特別レッスン『プレピアノ』

レッスンの中で、手作り楽器を使っています。

ちっちゃいたいこですが、「ぽこ♪ぽこ♪」とちゃんと音がします。

鈴も、かわいく「りんりん♪ しゃらら〜♪」ときれいな音です。

身近にある道具で作った素朴な楽器ですが、純粋なお子さまのお耳に、優しく温かみのある音を届けたいのです。

好奇心いっぱいの小さい生徒さんたち、興味津々で鳴らしてくれます。

難しいことをするのではなく、こうすればこんな音、こうやったらこんな音、そんな体験がお子さまの感性を育んでくれます。

どんな楽器でも、丁寧に心を込めて扱うと、心地よい音がでる。

自分の出す音がきれいだな、気持ちいいな、楽しいな、そう感じてくれたなら、将来の豊かな音楽体験に結びついていくと思っています。

*レッスンで使った手作り楽器は、生徒さんへプレゼントしています。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

おんぷ

楽譜が読めないから、ピアノが弾けない・・・

うちの子、楽譜が読めないんです・・・

そんなお言葉をときどき耳にします。

私自身、いつから楽譜が読めるようになったのか?

記憶がはっきりしないのですが、幼稚園児だった頃は母がソルフェージュ(楽譜をドレミで歌うこと)をしきりに練習させていたので、多分あまりできなかったのだと思います。(苦笑)

だけれども、いつの間にか何の苦もなく楽譜を読むようになっていました。

これまでピアノを教えて、ちょっとしたピッチの狂いを言い当てる耳の良さを持つ生徒さん、驚異的な記憶力で長い曲でもすぐに暗譜してしまう生徒さん、単純な四分の四拍子の曲を16ビートでカウントする生徒さん、などなど、天才的な能力を目にすることがたびたびありました。

でも、『読譜』に関しては、どの生徒さんも初めからわかるわけではありません。

地道に、

コツコツ、

読んだり、

書いたり、

歌ったり、

弾いたり、

その繰り返しが大切です。

そうしているうちに、楽譜はしっかりと読めるようになります。

写真は、私が大好きな「ぷっぷる」のおんぷノートです。

未就学の生徒さんには、このノートを使っていただいて、おんぷの読み方の下準備です。

ぷっぷる、ちいさな生徒さんのおんぷのお勉強、応援してね。

*ピアノ教室スピカのレッスンは、会費に教材費が含まれています。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

今日は嬉しい再会がありました。

以前、あるボランティアの会でご一緒だった女性の方が、ピアノのレッスンをご希望されて、教室にお越し下さいました。

とってもエレガントで、知的で、美術や音楽など芸術にも造詣が深く、お心が優しくて温かみのある、素晴らしい方です。

そんな方に私がピアノをご指導するなんて!

でも、私はピアノを愛する気持ちだけは自信があります!!

新しいお仲間のためにも、良い指導者になれるように、努力し続けていきたいと思います。

クリスマスプレゼント

もうすぐ、年内のレッスン納め。

一年間、一緒にピアノをがんばった会員の皆様へ、ささやかなプレゼントを準備中。

お一人おひとりのお顔を思い浮かべながらの贈り物選びは、私の楽しみの一つでもあります。

本当に気持ちばかりの品なのですが、受け取って頂けたら幸せな気分で一年を締めくくることができます。

ホームコンサートのすすめ

DSCN0125昨日は、親しい友人をお招きして、ホームコンサートを開きました。

プログラムは

1. ショパン・ノクターン第2番

2. ショパン・幻想即興曲

3. バーリン・ホワイトクリスマス

の3曲。

お茶とコーヒーとお菓子をたっぷり用意して、おしゃべりしながらの気楽なミニコンサートです。

一通り弾き終わってからは、簡単な曲をお友だちと一緒に弾いたり、クリスマスの曲を歌ったり、そして、たっくさんおしゃべりをして、最高に楽しいひと時を過ごしました。

ピアノが大好きな皆さん、練習だけではもったいないですよ!

どんなささやかな曲でも構いませんから、ぜひぜひご家族やお友だちにピアノを聞いてもらって下さい!

お出かけも良いですけれど、寒い時期に心が温まる様な時間を過ごせますよ。

これは私が初めて買ったCDです。

ポリーニ『ショパン・ピアノソナタ第2&3番』

同じく、ポリーニ『ショパン・練習曲集』

当時の私にとってのポリーニは ”神” のごとき存在でした。

完全無欠に聞こえるテクニック、正確なテンポ、ハッキリとした美しい音、

まるで、ミケランジェロの大理石の彫刻のように完璧!と衝撃を受けました。

そのポリーニが、ある雑誌のインタビューで、ポピュラー音楽をどう思うか?という質問に答えている記事がありました。

うろ覚えなのですが、「詳しくはないが、イマジネーションが少ない様に思う。」というようなことを語っていました。

・・・そうですか、ポリーニ先生。

やっぱり、イマジネーションは大切ですね。

ポリーニのように弾けることは不可能ですが、自分だけの世界と音を大切に、演奏できるようにしたいです。

プレピアノ

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ご好評をいただいている、初めてピアノを習うお子さまのための『プレピアノ』

今日は、どんなレッスンを行っているのか、ちょっぴりだけご紹介いたします。

まず、最初にうたっていただくお歌があります。

『どんぐりさんのおうち』

♪どんぐりさんのおうち どこでしょう

 ふたつのおやまの ひだりがわ♪

このお歌のあとに、ピアノにお山をのせます。

みどり色のお山をめじるしに、『ど』をさがします。

・・・このアザラシは?

この子は『しろたん』

しろたんをやさしくにぎにぎしてもらいます。

そして、そのやさしくにぎったお手てのかたちで『ど』をポーンとひきます。

わかりやすく、またお子さまの興味をひくように、レッスンをすすめていきます。

他にもたくさん音楽にふれていただくのですが、とてもブログではお伝えしきれません!

お問い合わせいただいた方には、レッスンご招待券をさしあげています。

ぜひ一度お教室に遊びにいらして下さい。

ご入会をきめていただく必要は全くありませんので、お気軽にどうぞ。

真っ白

「先生、真っ白になった」

突然、レッスンの時に生徒さんが言いました。

は?

いきなり何の話?

この生徒さんは、ものすごいオリジナリティのある感性の持ち主なので、だまって話しの続きを聞きました。

「あのね、バタフライで50m泳いでたの。その時、頭の中真っ白。

苦しくもなく、耳にも何の音も入ってこなくて、真っ白なの。

そうしたら、ベストタイムが出た。」

!!!

すごい、まるでオリンピックの金メダリストの様な体験です。

私は、『人間だって動物だ』という言葉を思い出しました。

ピアノを演奏することも一種の運動です。

練習して、練習して、考えなくても指が動くようになって、初めて自由に表現できるようになるものです。

鳥が空を飛ぶように、

イルカが海を泳ぐように、

馬が草原を走るように、

そんな風に自然にピアノが弾けるようになったら最高です。

Aちゃん、ピアノを弾く時にも真っ白が訪れると良いね。

想像力

想像力を豊かにするには?

私は『体験をする』これが一番だと考えています。

辻井伸行さんのコンサートでは、大きなスクリーンがあり、辻井さんの小さい頃の写真が写されていました。

辻井さんは、子どもの頃からご両親と一緒に世界中を旅されていたそうです。

また、近所を散歩することも楽しみの一つだったそうで、その時の思い出を元に作られたのが『川のささやき』という曲だそうです。

キラキラと輝く音が紡ぎだす流れるメロディー。

辻井さんが ”心の目” で見た川の風景・・・川のせせらぎ、木漏れ日の温かさ、お父様との楽しい会話・・・そんな情景が私の中にも広がりました。

辻井さんのたくさんの体験があってこその演奏でした。

海外旅行にはなかなか行けませんが、近くのお気に入りの場所を歩いて、何かを見つけてみることは私も大好きです。

その日々の体験が、想像の翼を大きく広げるきっかけになっています。