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イリーナ・ゴリン教授法コース 第11回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コースが第11回を視聴しました。

「初めての作曲」

「手首の横の動き」

作曲という言葉を聞くと、とても難しく感じるものです。

でも、子どもたちの創造性には驚かされてばかりです。

今まで作曲を嫌がる生徒さんは一人もいませんでした。

ビデオではイリーナ先生の生徒さんが自分の曲を披露していますが、その時の輝くような笑顔が感動的です。

「手首の横の動き」

ロシアのピアノ教育ならではの技術だと思います。

ここでは、まだ全音符を1音弾くときに用いるだけですが、手のフォームを綺麗に保ちつつ手首を柔軟に使うことは、滑らかなレガートへの大切な基礎になります。

イリーナ先生の実演がありますので、今回も必見の教授法ビデオです。

あきらめるな!

ある学生さんとの会話です。

この学生さんは大学構内の寮に住んでいます。

体育会系の部に所属し、日々朝練に励んでいるそうです。

ある日、目覚めると朝練開始の5分前!

パニックになりつつも、その時自分に言い聞かせた言葉が。

” あきらめるな! ”

だそうです。

猛スピードで着替えだけ済ませ、体育館へ猛ダッシュ!

ギリギリで開始時間に間に合ったそうです。

聞いていた私たちは大爆笑。

「え〜〜〜、そのいい言葉そこで使う?笑」

「いやいや、女子大生が顔も洗わないで人前に出るなんて無いわ〜。笑」

「ちゃんと起きなよ!笑」

いろんな冷やかしが出ました。

「でも、” あきらめるな!”いいね。」

「うん、” あきらめるな! ”大事だよ」

「私も、” あきらめるな! ”って思い続けよう。」

みんな口々に言いました。

ピアノの日々の練習で、あまりに思い通りの音が出ず絶望感を味わうことがあります。

何でできない?

自分には無理なの?

心が折れそうな時、

” あきらめるな! “

と自分を励ましてあげよう。

イリーナ・ゴリン教授法コース 第9・10回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コースが第9・10回を視聴しました。

(第9回と10回は2回まとめての購読になります。)

「五線譜・音符の紹介」

「音符を読むスキルを強化する。芸術性を育む。」

読譜。

全てのピアノ指導者が力を注ぎつつも苦戦することではないでしょうか。

もちろん、私もその一人です。

『不思議な音の国』では、大譜表をお城に例えて、そのお城に音たちが住んでいるという設定になっています。

これ以上わかりやすい教え方はない!

と思えるほど、この教本は丁寧に五線譜の読み方が説明されているのですが・・・。

小さい生徒さんが楽譜を自由自在に読むために、妖精のムジカリーナの魔法を使うわけにはいきません。

繰り返し、繰り返し音符を読む。

何度も何度も「この音はなあに?」と問い続けるしかありません。

以前、ブログに書いたことがありますが、簡単なメロディーでしたら聞き覚えで弾けるようになってしまうとしても、そのメロディーの音符を指差しながら音を読むことを省略してしまっては、いつまでたっても楽譜を読めるようにはならないでしょう。

でも、無味乾燥な音読みは子どもを飽きさせるだけ。

そこはさまざまな工夫が必要ですし、何よりも楽譜を読んでそれを歌ったり弾いたりすることが楽しくなければなりません。

ドだけでできた曲でも音楽的に指導したいものです。

今回の動画では、イリーナ・ゴリン先生の模範演奏があります。

そのしなやかな腕の動きは必見です。

イリーナ・ゴリン教授法コース 第7・8回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コースが第7回、8回が公開されています。

(第7回、8回は2回まとめての購読になります。)

第7回・第8回

「音を作り出すこと」

” Sound Production “

「ドレミ」を教わるより先に、美しい音の出し方を丁寧に学びます。

ここからスタートするピアノ教本はあまりないのではないでしょうか。

ピアニストのボリス・ベルマンの言葉が紹介されています。

「音の生成は、テクニックの一部とみなされるべきです。早く均等に弾くことだけが、テクニックではありません。」

美しい音の生成(弾き方)。

私が一番知りたかったことです。

しかし、それは簡単に手に入るものではありません。

美しい音を生成することは、生涯を掛けて追い求めるべきもの、と今では身に染みてわかっています。

その、長い道のりの第一歩だからこそ、丁寧に、しかも小さい子どもが魅力を感じられるように教えなければいけません。

美しい演奏への基礎づくり、あらためて大切にしていきたいと思いました。

イリーナ・ゴリン教授法コース 第4〜6回

イリーナ・ゴリン先生の『不思議な音の国』教授法コースが第4回から第6回まで公開されています。

(第4回・第5回は2回まとめての購読になります。)

第4回・第5回
第6回

ロシアでは、最初に3の指(中指)で弾くことを習います。

その際、生徒さんの手を取って弾き方を教えます。

そのサポートの仕方が、どんな本にも載っていないやり方で、大変勉強になりました。

教本を読むだけでは学べないことが盛り沢山で、もっともっと深く勉強し、生徒さんに美しい音の出し方を伝えたい。

新しい知識を得られるだけでなく、より良いピアノ教師になりたい、と向上心を刺激してくれるビデオです。

イリーナ・ゴリン教授法コース

イリーナ・ゴリン先生は『不思議な音の国』の著者でいらっしゃいます。

そのイリーナ先生の教授法セミナーを現在購読することができます。

以前、英語でのオンラインセミナーが開催されていたのですが、私の英語力では参加できるはずもなく・・・

諦めていたところ、『不思議な音の国』を翻訳された先生が、日本語吹き替え版を公開して下さったのです!

現在、2本目が公開中です。

海外のピアノの先生の教え方、しかも本格的なロシアンスクールの教授法を学べる、貴重な動画です。

まだ体験レッスンや初回レッスンについてなどの内容ですが、学ぶことは山ほどありました。

私は大学一年生からピアノを教え始めたので、もう30年以上のキャリアはあります。

それでも見直すべきことはたくさんです。

初心に帰り、もう一度新しい教室を作り直すくらいの気持ちで学び続けたいです。

それにしても、こんなにピアノと生徒さんを愛している先生がいらっしゃるなんて、同じピアノ教師として心強く励まされています。

イリーナ・ゴリン先生

 

民謡

ピアノ教本『不思議な音の国』には、ロシアの民謡がたくさん出てきます。

ほとんどの曲が短調で、どこか懐かしさや哀愁を感じさせるメロディーです。

日本のわらべうたも、短調になります。

『不思議な音の国』と一緒に、私はわらべうたの楽譜を作って、小さい生徒さんに弾いてもらっています。

♪たこたこあがれ

♪いちばんぼしみつけた

♪ほたる

などなど。

生徒さんたちには大好評。

どんなささやかな曲でも、歌った曲をピアノで弾けることは、大きな喜びになるものです。

少し進むと、

♪あんたがたどこさ

♪ずいずいずっころばし

など、付点のリズムにつながるわらべうたもあります。

わらべうた、奥が深いですね。

ティーパーティー

『不思議な音の国』に「ティーパーティー」という心躍る曲があります。

お茶が大好きな私は、曲名だけでテンションが上がります。

私の暑苦しい指導に押され気味の生徒さんですが、これを登場させると一瞬で「ティーパーティー」の世界に入ってきてくれます。

昔レッスンに来てくれていた生徒さんから頂いたおもちゃのティーセット。

私「さあ、ティーパーティーをはじめますよ。○○○ちゃんはピアノを弾いてくださいね。」

弾き終わったら、二人でお茶とケーキを頂きます。

『不思議な音の国』楽しすぎます。

理由

時間がない訳ではないのに練習をしない。

そこには深い理由があると思います。

小さい子どもは大人が思っているよりもずっと悟った存在です。

ピアノを上手に弾けないのが嫌なのです。

自分はピアノを弾いてはいけないと思っているのです。

この子はピアノが好きじゃないのかしら?

そうではないんです。

もっともっと、心の深いところに理由があるのです。

ピアノが好きなんです。

ピアノはステキな特別なものです。

そんな大切なピアノを、下手な私が弾いてはいけない。

自分が下手なことを認めるのも辛い。

・・・

以上は自分が子どもの頃、練習から遠ざかってしまう理由でした。

みなさんが練習をしなかった理由は何ですか?

おやゆび姫

アンデルセンのおやゆび姫。

チューリップの季節に合わせ、レッスンのおまけで生徒さんと一緒に読みました。

倒れていたつばめをおやゆび姫が介抱してあげます。

つばめは元気になり、南の国へと飛び立ちます。

南の国?

自分が子どもの頃、南の国ってどこだろう?と思っていました。

大人になってから、タイに行く機会がありました。

初めて訪れたタイはエキゾチックな魅力に溢れていて、見るもの全てに魅了されました。

バンコクだけでなく、地方にも足を伸ばしました。

場所を忘れてしまったのですが、観光で訪れた断崖につばめの巣がいっぱい!

タイはつばめの巣の産地だそうです。

市場ではお土産に勧められ、超庶民的なレストランのデザートにもつばめの巣が。

なるほど〜。

南の国って東南アジアだったのね。

いやいや。

おやゆび姫はヨーロッパのお話。

東南アジアのはずないじゃない。

おやゆび姫の作者アンデルセンはデンマークの作家ですから、ヨーロッパから見た南の国というのは、南ヨーロッパまたはアフリカだったのかもしれません。

でも、いいんです。

日本人の私にとって南の国は東南アジアなんです。

南の国。

すてきな言葉ですね。