カテゴリー別アーカイブ: レッスン

不思議な音の国・作曲2

ロシアンピアノメソッドの教本『不思議な音の国』の最後から3曲めは「ラズベリー」という曲です。

♪ラズベリーがりに

行こう

行こう♪

メロディーも歌詞も素朴で親しみやすくて楽しげで、私も生徒さんも大好きな一曲です。

そして、ここには超お楽しみの作曲するコーナーがあります。

題名を考え、

メロディーを考え、

歌詞を考え、

更に弾いて、

歌って。

楽しすぎます。

先日もSちゃんが傑作を作ってくれいました。

なんと、まだ習っていないのに左手の伴奏付き。

Sちゃん「2番も作りたいから、ここに書きます。」と終止線前を指さすではないですか。

リピート記号のことをちゃんと覚えていたのです。

とても聡明なSちゃん。

自分の意思もしっかりと持っています。

これからどんな音楽を作ってくれるのか楽しみです。

ホームコンサート

今日は教室内でホームコンサートを行いました。

生徒さんのお母様に演奏を聞いていただきました。

ご参加いただいた生徒さんお母様、寒い雨の中お越しいただいてありがとう存じました。

ささやかなコンサートなのですが私も生徒さんも大緊張!汗。

私は緊張しやすいタイプです。

それが指導者としても克服しなくてはならない点なので、どうしても発表会やホームコンサートの時には張り詰めた緊張感に包まれてしまいます。

でも、その緊張感に負けず皆さんしっかりと演奏してくれました。

しっかり芯を感じる音の生徒さん、パワーみなぎる音の生徒さん、風のように軽やかな流れの生徒さん、心に響く優しい音色の生徒さん。

聞いていて、涙が滲みそうになりました。

次の機会には、もっとピアノで自分を出して楽しさを感じる演奏ができるように、精一杯レッスンを工夫していきたいと思います。

音楽の聞き方

今日、生徒さんから質問を受けました。

「どうやって音楽を聞くのが良いのでしょうか?」

ものすごく難しい質問です。

正直に言うと、私は何も考えずに聞いているのです。

普通、人は音楽をどうやって聞いているのでしょう?

私自身は、物心ついた頃から、おもちゃのようなレコードプレーヤーやカセットデッキを与えられ、自分でレコードやカセットテープを聞いていました。

ただただ聞く。

ひたすら聞く。

何にも考えません。汗。

聞くというより、感じる、音楽に身を委ねてしまっているかもしれません。

音楽を聞く。

もう一度考えてみよう。

深く考えてみる価値のある質問に感謝です。

Hey Jude

中学生の生徒さんからリクエストをもらいました。

ビートルズのヘイ・ジュード。

名曲です。

シンプルなコード進行と素直なメロディー。

ですが、胸をうつせつなさと、励まされるような力強さも感じます。

私はあまりビートルズのことを知らないのですが、当時爆発的なヒットになったことがうなずけます。

きっちりとビートを刻みつつ、詩の持つリズムを上手く弾くことができたら原曲に近くなると思います。

さあ、どんな演奏になるでしょう。

この生徒さんの次のレッスンが楽しみです。

国立歴史民俗博物館

昨日のレッスンで、ある生徒さんと社会科のことが話題になりました。

Fちゃんは大変勉強熱心な生徒さんです。

Fちゃん「国土地理院はとても地図のことがよくわかるよ。」

わたし「そうなんだ。」

Fちゃん「地形が模型になっていたりして、とてもわかりやすいの。」

わたし「そうだよね、文章で読むだけでなく実際に目で見てみると、へ〜こういうことなんだ、と納得できるよね。」

勉強はただ机の上で問題を解くだけではなく、Fちゃんのように博物館や展示館を訪れることはとてもいいことだと思います。

何より楽しいです!

わたしが生徒さんにオススメするのは国立歴史民俗博物館

展示室が先史時代→縄文時代・・・→現代と、文化財や模型で当時の暮らしや社会を見ることができます。

歴史が苦手という生徒さんは多いのですが、難しく考えず博物館をひとまわりするだけでも、昔のことを感じることができると思います。

Der Struwwelpeter

ドイツの絵本 ” Der Struwwelpeter” 、日本の題名は『ぼうぼうあたま』。

ドイツの悪い子がたくさん出てくる絵本です。

表紙の男の子はペーター。

爪と髪を切らせない子です。

この絵本は生徒さんたちに大評判で、度々読んであげます。

内容もおもしろいのですが、私がこの絵本で惹かれるのは言葉にリズムがあるところです。

絵もエッチングに色付けられたもので、今の絵本にはない独特の味わいがあります。

でも、今日は大失敗をしてしまいました。汗。

小さいお子さんには刺激が強すぎたようです。

読み終わってふと生徒さんに目を移すと、いつも元気な子が固まってしまっています。

そして、「こわい。」とポツリ。

!!!

Kくん、怖がらせてしまって本当にごめんなさい!

絵本選びも心を砕いて行わないといけません。

本当に今日は反省いたしました。

男の子の好きなもの

自動車や鉄道や飛行機など、男の子は乗り物が大好きです。

もちろん違う場合もあります。

どうして男の子は乗り物が好きなのか、その理由を探るのは心理学や脳科学の専門家にお任せするとして、いちピアノ教師が感じることです。

あなたはどれだけ車が好きなの?

というような3才の男の子がいたとします。

お気に入りのおもちゃはもちろんミニカー。

飽きもせず、床でミニカーを走らせる。

ブロックで車を作り、積み木でも車を作る。

お気に入りの本も車図鑑。

ママのスマホでト○カの動画を夢中で見る。

街で見かける救急車やパトカーや消防車に大興奮。

そんな男の子いますよね。

彼たちは全身で車に没頭しているんです。

速く走る車は最高に格好が良いんです。

救急車・パトカー・消防車の持つ特別感がたまりません。

車に没頭することで自分と世界を探求しているんです。

男の子たちの生き生きとした心の動きは生命力そのものです。

なんで?

小さい男の子の生徒さんに大人気のお歌『はたらくくるま』。

男の子たちの心をわしづかみの車がいっぱいでてきます。

a○azonの商品画像をお借りして、カードを作りました。

最初は2Lサイズで作ったのですが、並べきれなくなりそうだったので、通常のLサイズに変更。

それを3才の生徒さんは「小さくなってる!なんで?なんで?」と鋭いお言葉。

え!?

大きさをおぼえているの!?

私はその生徒さんの記憶力にびっくりしました。

同時に、子どもの感覚の鋭さ、そして興味のあることにこちらが寄り添ってあげることの重要さを改めて感じました。

それにしても『はたらくくるま』の歌詞は良くできています。

それぞれの車の特徴をリズムよくわかりやすい言葉で表しています。

大人のわたしも大好きなお歌になりました。

音の高低

ロシアンメソッドの教本『不思議な音の国』では、読譜についても丁寧に説明されています。

五線譜をお城に見立てて、それぞれの音が自分にふさわしい部屋に住む。

ときには、五線譜をお城の階段に見立てて、登ったり降りたりしてメロディーを奏でる。

さて、ここで、

高い

低い

この二つの概念が大切になってきます。

高い、低いは自明の概念に思えますが、小さいお子さんにとってはまだあやふやです。

特に、音の高低の違いはわかりますが、それが高いのか低いのかがはっきりません。

例えば、ピアノの鍵盤の一番左側の音を聞くと、低い音ではなく「大きい音」と感じるようです。

3才・4才のお子さんには、階段を登る時に「ドレミファソラシド」を言う、床に手をついたり、手をあげたりと身体を使ってレッスンしていきます。

レッスン中にはできませんが、ジャングルジムに登ったり、すべり台を滑ったりといった経験がとても大切になってきます。

子どもも、動画やゲームを楽しむ時代ですが、人間は架空の空間だけは生きていくことはできません。

インターネットが生活の一部になった今だからこそ、顔を合わせたコミュニケーションを大切にしたいと考えています。

小さいお子さまにも、笑顔で語り合い、一緒にピアノを楽しみながら、良好な人間関係を築いていく能力を身につけていただきたいと願っています。