カテゴリー別アーカイブ: レッスン

私も大好きなYouTube。

いつの間にか生活の一部になってしまっています。

YouTube が好きなのは子どもも同じようです。

面白い子ども向けの配信が山のようにあります。

どんな動画を子どもたちが喜んで見ているのか知るために、見てみました。

プ○レールやト○カのミニカーやしま○ろうや、子どもの心を掴んで離さないカラフルでリズミカルな動画の数々に唖然としてしまいました。

大人でもクセになってしまいそうな面白さです。

現代の子どもたちには刺激的な楽しみがあふれています。

そんな変わり続ける子どもを取り囲む環境で教えるピアノ。

伝統を守りながらも時代にあったレッスンが必要だと考えています。

ツェルニーとハノンはとても優れた練習曲です。

子どもの頃から現代奏法を知っていれば、もっと美しい音で練習できたのに、と残念に思います。

それでも、無我夢中で練習したツェルニーとハノンは私のピアノ演奏テクニックを大変鍛えてくれました。

当時の練習が、現代奏法を受け入れる土台にもなっています。

あの時の努力(と言えるほどのものでもないのですが)は無駄ではありませんでした。

不出来な私を指導してくださった先生方には心から感謝しています。

先生方から学んだことを、更に私なりに工夫して生徒さんたちに繋げていきたいです。

バレエの基本はアンドゥオールまたはターンアウトと呼ばれる足のポジションです。

両足を揃えて真っ直ぐ立ち、つま先を外側に向けます。

これが全ての基礎になり、アンドゥオールができないと昨日の日記のピルエットは回れません。

本当に基礎は大切です。

ピアノの基礎は何でしょう?

ピルエット

ピルエットはバレエの回転技です。

バレエを習っている私の生徒さんに、どうやったらできるの?と聞かれました。

私の趣味バレエではとても教えられませんが、自分の練習方法を伝えました。

まずは片足で立っていられること。

アドバイスできるのはこれくらいでしょうか。

たった2・3秒なのですが、片足で立ち続けることは意外に難しいものです。

次のレッスンの時には、二人で片足で立つ練習をしたいと思います。

ソナチネ

ベートーベンのソナチネ第5番。

ベートーベンが実際に作曲したものかは不明ですが、私はこの愛らしい曲がとても好きです。

特に第2楽章のRomanze。

ロマンチックなCodaにはホロっとします。

この曲を気に入る生徒さんも多く、ある生徒さんは「練習していて全然飽きない。」と言っていました。

ソナチネの入り口、更にはソナタへの第一歩になる曲でもあります。

初級の生徒さんに、ぜひレパートリーにしてもらいたい一曲です。

身長

私の身長は159cm。

全てが普通な私ですが、身長もまさに平均値。

小学校高学年の女の子たちは、次々と私の身長を追い抜いて行きます。

今日いらした生徒さんも、気づけば私より少し背が高くなっていました。

心身の成長とともに、ピアノも急成長を遂げる生徒さんが多くなります。

この大切な時に、名曲と呼ばれるピアノ曲を少しでも多く弾かせてあげたいです。

あんこ

「先生はこしあんが好き?つぶあんが好き?」

こんな質問を受けました。

私「つぶあんかなあ。」

生徒さん「わたしはこしあんが好き。」

私は和菓子が大好き。

この生徒さんも和菓子好きだそうで、しばしあんこ談義が続きました。

こしあんが好きか。

つぶあんが好きか。

言葉で説明するのは意外に難しいものです。

こしあん派の生徒さんの意見。

こしあんはなめらか。

つぶあん派の私の意見。

しっとり感がある。

私「うんうん。そうだよね。確かにこしあんはなめらかだよね。」

だんだん自分が本当につぶあんが好きなのか、わからなくなってきました。

好みはどこからくるのでしょう?

つぶあんが好きか、こしあんが好きか、実は自分の深いところと関係があるのかもしれません。

私が使っている、小さなピアニストと先生そして保護者のためのピアノ教本『不思議な音の国』。

最初にこんな質問があります。

「どんなときに悲しくなりますか?」

小さい生徒さんにはなかなか難しい質問です。

ある生徒さんはしばしの沈黙の後、こう答えてくれました。

「パパがこうべにいっちゃったとき・・・」

なんてかわいくて切ない答えでしょう。

お父様がお聞きになったら、号泣されてしまうかもしれません。

この生徒さんのお父様は出張で神戸に行かれることが多いそうです。(お姉さん談)

次の質問はこうです。

「どんな時うれしくなりますか?」

にっこり笑顔で「パパがかえってきたとき!」と元気に答えてくれました。

子どもの純粋な気持ちに感動です。

のぐちピアノ教室では、

小学校入学前の生徒さんは聞くことから始めるピアノレッスン、

小学校入学後は聞いたあとに楽譜を読みそれから弾くという順序でレッスンをしています。

更に小学校高学年になったら視奏といって、楽譜を見てすぐに弾くということも取り入れています。

音楽を聞く力、楽譜を読む力、どちらもピアノを弾くためには欠かせない大切な能力です。

推測ですが、聞いて覚えた音楽を弾くということは、子どもにとっては自由に表現しやすくなるのではないでしょうか。

音楽を聞くというのは、音の高低(音名)や長さ(リズム)だけではありません。

その曲の持っている雰囲気、感情、風景、色彩、物語など、さまざまなことを聞いていると思います。

ピアノを弾く前の段階から、心が動きます。

音楽を聞いて、楽しさを感じ、弾いてみたい!と思うことも大切です。

そうして覚えた音楽を弾くと、表現が自由にできると思うのです。

子どもの耳は驚くほど柔軟です。

その純粋な耳にどんな音を聞かせてあげるのか、あらためて身が引き締まる思いです。