カテゴリー別アーカイブ: 音楽

今日・today

昨日の朝、NHKニュースにチャンネルを合わせると指揮者の小澤征爾さんが目に入ってきました。

小澤征爾さんが、プロを目指す演奏家のオーケストラの指揮をしていました。

小澤征爾塾オペラプロジェクトというそうです。

演目は『カルメン』。

小澤征爾さんは現在83歳。

ここ何年かは大病もされています。

でも、画面に映し出される小澤さんの音楽の生命力はものすごく強いものでした。

オケのメンバーに小澤さんが叫びました。

“Not tomorrow, TODAY!”

「明日ではなく、今日やらないといけないんだ!」

今日。

本当に大切な言葉ですね。

私も一日一日を大切に過ごしたいです。

【つくば市 ピアノ教室 スピカ】

イベリス

頂き物の『イベリス』です。

白いお花がお好きかと思って、と持ってきて下さったものです。

早速、レッスン室のテーブルに置いてみました。

お花があるだけで、お部屋が生き生きとします。

以前、友だちと同じハーブの苗を買って育てたところ、私のハーブはもじゃもじゃと増えて、遊びにきたその友だちが驚いていました。

温室でモーツァルトを流すと、植物がよく育つとか。

もしかしたら、ピアノの音が良いのではないでしょうか。

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ピアノの森 第19話『君の”1番”のために』

ピアノの森、第19話『君の”1番”のために』の感想です。

題名を読んだだけで、涙が溢れそうな今回の放送です。

本選が始まりました。

ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11。

言葉ではとても語ることができない名曲です。

多くの出場者が1番を演奏します。

ソフィも1番を選びました。

「私にこそふさわしい」とばかりに自信を持ってピアノを弾くソフィを見て、修平は「このステージには本物しか立つことができないのだ。」と悟ります。

そして、修平は、この大舞台を前にしたカイに向けて放った冷たい言葉を、心から後悔します。

練習室で、カイは孤独感に苛まれています。

修平に嫌われ、また阿字野先生との別離も予感しているのです。

でも、鍵盤に向かうしかないカイ。

ふと耳を澄ませると、隣から協奏曲のオーケストラパートが聞こえて来ます。

はっと顔を上げ、部屋から飛び出して行くカイ。

涙を溜めながらその部屋に駆け込むと、なんとそこには修平が。

これはアニメとわかっていても泣いてしまいました。

私がショパンを弾くときに一番大切だと思っていることは、優しさに満ちた愛情です。

カイ、あなたは本当に愛されているのですね。

本選では、そのたくさんの愛をピアノに満たして演奏することでしょう。

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ピアノの森 第18話『レクイエム』

ピアノの森、第18話『レクイエム』の感想です。

あああああ・・・。

結果が発表されました。

辛い。

辛すぎます。

そして、何て優しい人ばかりでしょう。

涙がにじみました。

今回は、まだ観ていないと思われる生徒さんのために、ネタバレ無しです。

ショパンコンクールはショパンの命日10月17日前後に行われます。

その命日には、『聖十字架教会』で『レクイエム・コンサート』が行われ、モーツァルトのレクイエムK.626が演奏されるそうです。

ただ、ただ、美しいモーツァルトのレクイエム。

魂に直接響いてくる音楽です。

カイと修平の魂を結びつけたのも、音楽です。

二人の前途に光が溢れ続けますように。

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ピアノの森 第17話『審議は踊る』

ピアノの森、第17話『審議は踊る』の感想です。

カイは最後に、ソナタ第3番作品58を弾きます。

奇跡に近い演奏をし、最終音が黄金色の輝きを放って会場に響き渡ります。

歓喜する観客。

しかし、その中には顔を曇らせるライバル達も。

彼らの顔には、苦しみが浮かびます。

光は、強ければ強いほど、暗い影ができるものです。

カイの放った光は、暗い影を作り、修平たちを覆ってしまいます。

2015年のショパンコンクールで第3位だったKate Liuさんのソナタ第3番の4楽章、私は衝撃を受けました。

細身な女性なのですが、その音量は男性よりも大きく、しかも響きがとてもきれいなのです。

そして、一糸乱れないリズム。

今でもYou Tubeで見ることができますので、ご興味があったらご覧になって下さい。

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潜在能力

これまで、私はたくさんの先生から、貴重な教えを頂いてきました。

どの先生も、音楽だけでなく素晴らしいお人柄の方ばかりです。

2年間だけ習ったジャズピアノの先生も、立派な哲学をお持ちの方でした。

その先生の教えの中で、特に私を支えてくれている言葉があります。

「北極の海に浮かんでいる巨大な氷山を知っていますよね。

海の上に浮かんでいる氷山は、実はほんの一部なのですよ。

水の中には、もっともっとたくさんの氷があるのです。

人間も同じです。

表面に現れている能力が全てでは無い。

あなたの中には何倍もの能力が眠っているのです。

その能力とは潜在能力と呼ばれるものです。

モーツァルトはきっと潜在能力を発揮していたのでしょうね。

あなたにも大きな能力があることを知ってください。」

ジャズピアノのレッスンでは全くの劣等生だった私を、先生はそう励ましてくれました。

この言葉を私は丸ごと信じました。

そして、生徒さんにレッスンする時には、いつもこの言葉を思い出し、時には生徒さんに言って聞かせます。

すべての生徒さんが必ず大きな能力を秘めていることを私は信じます。

『潜在能力』

それが本当にあるのかどうかわかりませんが、先生はそれが私の内側に確かにあると信じてくれていました。

その先生の優しい温かさが、くじけてしまいそうな時の私を今でも勇気づけてくれています。

今、指導する立場になって、その時先生はお世辞で言っていたのではないことを心から理解しています。

だって、私の生徒さんたちは本当にすごい能力を持った子たちばかりなのですから。20

*画像はナショナルジオグラフィックからお借りしました

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ピアノの森 第16話『約束』

ピアノの森、第16話『約束』の感想です。

ショパン国際コンクールの第2次予選の演奏が続きます。

今回は、胸を打つ名演のオンパレード。

第1次予選でも、『新星』と評価の高かったレフ・シマノフスキ。

そして、カイ。

二人とも、観客の心をわしづかみです。

カイのピアノの担当ピアニストは、もしかしてダニール・トリフォノフ?

あまりに透明感のある美音に、トリフォノフに心酔している私はチラッと思ってしまいましたが・・・まず当たってはいないと思います。笑。

(オープニングの演奏は牛田智大さんのようにも聞こえています)

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ピアノの森 第15話『覚醒』

ピアノの森、第15話『覚醒』の感想です。

ショパン国際ピアノコンクールの第2次予選2日目。

雨宮修平が演奏します。

修平はアダムスキとの会話で、変化が起きたようです。

のびのびと、演奏する喜びに身を任せる修平。

観客も演奏に魅了されます。

でも、一人だけ心配顔の人物が。

修平の父親です。

修平の父は、修平の覚醒を喜びながらも、「今でなくてもいいのに。」と心配しています。

・・・

よく言われる言葉ですが「演奏に夢中になるのは一流の音楽家ではない。観客を夢中にさせるのが一流なのだ。」

本当に難しいことなのですが、演奏家は、片足を自分の感情の流れに入れ、もう片方は冷静で知的な音の流れに入れていないといけないのです。

でも、修平はこれまで誰よりも努力と研鑽を積んできました。

カイを思いやる、とても心優しい青年です。

修平が第3次予選に進めますように。

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ピアノの森 第14話『懸ける想い』

ピアノの森、第14話『懸ける想い』の感想です。

ショパン国際ピアノコンクールの第2次予選が始まります。

フランスのソフィ・オルメッソン、中国のパン・ウェイが登場。

その美しい容姿と優雅な演奏で観客を魅了するソフィ。

パン・ウェイは今回も観客の胸を引き裂く激しい燃えるような演奏。

パン・ウェイの生い立ちを見て、私はベートヴェンの幼少期を思い出していました。

ベートヴェンは父親からスパルタ教育を受けます。

伝記を読むと、それは現代で言えば虐待と呼ばれるようなものです。

ベートヴェンを救ったのは、それは音楽だったのでしょう。

パン・ウェイも阿字野壮介のピアノに救われます。

ああ、音楽の力は本当に大きいのですね。

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ピアノの森 第13話『ショパンの旅路』

ピアノの森の第2シリーズが始まりました。

第1次予選の結果が発表されます。

すでに人気ピアニストとして活躍しているアダムスキの審議が紛糾します。

中には「正統派では無い」と酷評する審査員も。

アダムスキは落選してしまうのですが、会場を出ると恩師が待っていてくれます。

ウルウル・・・。

なんて優しい先生でしょう。

「簡単な曲を選びすぎる。」と評価されなかったアダムスキのプログラムを、彼の先生は「ショパンの旅路をたどったのかい?」とちゃんとプログラムに込めた思いを理解してくれていたのでした。

アダムスキは、以前この先生に反発して離れてしまったのです。

でも、彼はずっとそのことを後悔し続け、ショパンの旅路をたどりながら自分を取り戻そうとしていたのでした。

なんとも泣ける第2シリーズの始まりでした。

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