ピアノの森、第3話『モーツァルトの遺言』の感想です。
カイは全日本ピアノコンクールの地区大会に出場します。
課題曲はモーツァルトのピアノソナタK280。
モーツァルト、私にとっては特別な作曲家です。
モーツァルトのピアノソナタは私の心の支えです。
私は中学生・高校生の頃、ベートーヴェンのピアノソナタがとても苦手でした。
まず、指が弱くパワーが足りなかったこともありますが、あまり好きでは無かったことが最大の原因です。
そんな時に、私はいつもモーツァルトのソナタを弾いて、気分を上げて(笑)いました。
モーツァルトのソナタ全集を1巻の1番から弾き始めて、2番、3番・・・9番。
あら、終わっちゃった。
そして2巻の10番から弾いていって、いつのまにか最後の18番まで弾いてしまいました。
当時はただの暇つぶしに近い逃避行動だったのですが、この自主練はのちのち役立つことになります。
ただし、今はある面では、ベートヴェン以上にモーツァルトを演奏することは難しいと感じています。
音の美しさと個性を遥かに求められるからです。
カイも自分のモーツァルトを見つけられずに苦悩します。
カイ、本番で自分のモーツァルトを、ううん、自分を見つけることができるのかしら?
【つくば市 ピアノ教室 スピカ】