ロシアンメソッドの教本『不思議な音の国』では、読譜についても丁寧に説明されています。
五線譜をお城に見立てて、それぞれの音が自分にふさわしい部屋に住む。
ときには、五線譜をお城の階段に見立てて、登ったり降りたりしてメロディーを奏でる。
さて、ここで、
高い
低い
この二つの概念が大切になってきます。
高い、低いは自明の概念に思えますが、小さいお子さんにとってはまだあやふやです。
特に、音の高低の違いはわかりますが、それが高いのか低いのかがはっきりません。
例えば、ピアノの鍵盤の一番左側の音を聞くと、低い音ではなく「大きい音」と感じるようです。
3才・4才のお子さんには、階段を登る時に「ドレミファソラシド」を言う、床に手をついたり、手をあげたりと身体を使ってレッスンしていきます。
レッスン中にはできませんが、ジャングルジムに登ったり、すべり台を滑ったりといった経験がとても大切になってきます。