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裏で踊れ

あるクラシックバレエのセミナーを見学したときのことです。

そのセミナーの講師はヨーロッパのバレエ学校で教える一流指導者でした。

眠りの森の美女のオーロラ姫のバリエーションだったのですが、

その先生が

” Dance on back beats.”

「裏(拍)で踊りなさい」と言ったのです。

バレエでは拍の頭にアクセントをつけるステップと、拍の頭では待つあるいは力を抜くステップがあることは、私が通う趣味バレエの教室でも教えられます。

なるほど、あちらのダンサーたちの優雅だけれどリズミカルな踊りはここからくるのね!

裏で踊れ。

そう、ピアノにもこう置きかえたいです。

裏で歌え。

カキツバタ

近所の公園にカキツバタがきれいに咲いていました。

もしかしたらアヤメ?

本当にカキツバタなのか自信がないのですが・・・。

このお花を見ると、尾形光琳の燕子花図屏風を思い出します。

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(根津美術館のHPからお借りしました)

この絵、なんだか楽譜に見えるのです。

右斜め上にカキツバタが並んでいる様子にリズムを感じます。

私の下手な写真ではわからないと思うのですが、公園のカキツバタも実に絶妙な間隔で咲いているんです。

自然のリズム、目で感じるリズム、いろいろなリズムが存在するのですね。

古墳

肥料を買いに、グランステージ○新に行ってきました。

○新に行くと、ついつい吸い寄せられてしまうのが、こちら。

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ガーデンセンター近くにある『天満宮』です。

○新に行くと、駐車場の中にある不自然な緑地が気になっていました。

ある時、生徒さんと古墳のことが話題になったことがあり、つくば市内にある古墳のことを調べていたところ、偶然こちらの天満宮の記載にたどり着いたのです。

そう、なんとこの天満宮は古墳なのです。

古墳というと思い浮かべるのは、仁徳天皇陵(現在は大山陵古墳と呼ばれています)のような巨大な前方後円墳だと思います。

そのイメージからすると、これが古墳?と首をひねってしまいそうなのですが、れっきとした古墳だそうです。

○新からは筑波山が綺麗にのぞめます。

きっと理由があってここに古墳が建てられたのでしょう。

こんな身近な場所に古代の日本を感じることができる場所があるのですね。

不思議な音の国・作曲

ロシア奏法の基礎が学べるピアノ教本『不思議な音の国』では、ところどころに作曲の課題があります。

私はこの課題が大好き♪

生徒さんたち、こちらが感心するようなメロディーを考えてくれます。

昨日の生徒さんは「スキー」を題材にして作曲してくれました。

もちろん簡単な単旋律ではありますが、それでも良く工夫されています。

上手い下手は関係ありません。

曲を作り出すことに意味がある。

と思ってレッスンするのですが、私の予想とは裏腹にどの生徒さんもちゃんとした音楽を作ってくれます。

子どもたちの創造性を伸ばしてあげたい。

今、キーボードハーモニーを復習しています。

その場で自在に調性と和音を操りたいという野望を持っています。

悲しいかな私には凡庸な能力しかないのですが、それでも少しでもクリエイティブな人間になれるように学び続けます。

レモンの花

ぐいぐいと気温が上がった昨日、レモンの花が一輪咲きました。

そして、今日は更に数輪開花しました。

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柑橘類独特の甘い香りがします。

中心のめしべはすでにレモンの赤ちゃんのようです。

さあ、実をつけてくれるでしょうか!?

私はレモンが大好きで、毎日いただいています。

ジュースにしたり、レモンティーにしたり、サラダにかけたり。

お料理にも使います。

私は好んでカレーに入れています。

市販のカレールーのかわりに、スパイス・ヨーグルト・レモンで好きな具材を煮込むと、とても爽やかなカレーになります。

とろみはありませんのでスープ風です。

あめ色に炒めた玉ねぎをたくさん入れるとインド風になり、ヨーグルトをココナツミルクにするとタイ風のカレーに仕上がります。

お子さまのお口には合いません。笑。

大人のカレーです。

野ばら

シューベルトの歌曲『野ばら』を生徒さんと歌いました。

Sah ein Knab’ ein Röslein stehn,

Röslein auf der Heiden,

War so jung und morgenschön,

Lief er schnell, es nah zu sehn,

Sah’s mit vielen Freuden.

Röslein, Röslein, Röslein rot,

Röslein auf der Heiden.

ある男の子が1本の小さなバラを見つけました、

荒野の上に小さなバラを、

バラは)とても若々しく、朝のように美しいものでした

彼は急いで走って、それを近くで見ようとしました、

大喜びでそれを見ました

小さなバラよ、小さなバラよ、赤い小さなバラよ

荒野の小さなバラよ

いきなりのドイツ語!

一番高い音は二点ト音・高いソです。

でも、拒絶反応なく歌ってくれました。

この曲の歌詞はゲーテによるものです。

1番から3番まであります。

かわいらしい曲名とは裏腹に、3番では男の子が野ばらを折ってしまうという内容です。

男の子はどうして薔薇を折ってしまったのでしょう。

その理由はわからないのですが、折ってしまった男の子はどんな気持ちがしたのかしら。

とふと頭に浮かびました。

今日はまだ1番だけしか歌っていません。

さあ、これからこの歌をどのように感じてくれるのか、Fちゃんの少しドラマチックな声でどのように歌ってくれるのか、とても楽しみです。

今日は母の日です。

母の好物、お赤飯で日頃の感謝を伝えました。

育ててもらった母には感謝しかないのですが、その中でもありがたく思っていることは、食事についてです。

歳をとればとるほど、ありがたみが増しています。

母は、決して手の込んだものではありませんが、食事は全て手料理で冷凍食品やお惣菜を家族に食べさせませんでした。

かき餅、焼きおにぎり、プリン、カステラ、ホットケーキ、ドーナツなど簡単なものばかりですが、おやつも手作りが多かったです。

手作りだったのは、家族の健康のため。

ではなく、

「冷凍食品やお惣菜は高いから。おやつも自分で作ったほうが安いから。」

と、ずるっとなってしまいそうな理由からです。

母のこの食に対しての大らかさにも、私は食べることの楽しさを教わりました。

母の日の今日も一緒に美味しくお赤飯をいただきました。

レモンの花

これはレモンの花のつぼみです。

昨年の夏、瀕死の状態で我が家にやってきました。

アゲハチョウの幼虫がたくさんついてしまっていて、葉っぱ数枚しか残っていませんでした。

虫が大の苦手な私ですが、悲鳴をこらえながら古くなった菜箸で全てアゲハの幼虫を取り除き、(幼虫は昆虫好きの生徒さんに貰ってもらいました。)新しい鉢に植えました。

夏は植え替えには良い季節ではありません。

それにうちの庭はあまり日当たりが良くないので、寒いつくばの冬を越せるかしら。

冬の間中枯れていないか心配だったのですが、暖かくなるとこんなにたくさんつぼみをつけてくれました!

嬉しい。

もう少しで香り高い花を咲かせてくれることでしょう。

からすむぎ

この植物をご存知ですか?

道端にもよく生えているこの植物は、「からすむぎ」です。

ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』の第1巻に『白星ポニー』というかわいらしい曲があります。

添えられた詩に、

早くあげてよ からすむぎ

という一節があります。

生徒さん「先生、からすむぎってなあに?」

私「うーん?何だろうね。調べてみようか?」

インターネットで検索するとすぐにわかりました。

生徒さん「あ!見たことがある!」

私(説明を読みながら)「へえ、麦の一種で食べられるんだって。」

生徒さん「どんな味がするのかなあ?」

先日、空き地で見つけたので、ひと枝頂いてきました。

あらためて、インターネットで調べていると、キーワードに「からすむぎ 食べる」という一文が。

興味津々で検索してみると、実際にからすむぎを収穫・乾燥・脱穀して食べた体験談のブログが出ました。

からすむぎは燕麦(オートミール)の原種だそうです。

著者の方の感想によると、市販のオートミールと同じ味だったとありました。

たった16小節の子どもの曲ですが、たくさんのことを教えてもらいました。

初夏

市内のショッピングセンターで、紫色のビオラが満開でした。

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お隣にはフレンチラベンダー。

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今年の立夏は5月5日でしたので、もう暦の上では夏なのですね。

青みがかった紫が目にも爽やか。

ラベンダーも私が幼児だった頃にはまだ一般的な園芸花ではなく、お話の中のお花さん。

今は身近になりましたが、葉っぱも芳しいラベンダーは初夏のヨーロッパの香りがします。